住友生命いずみホール

住友生命OBPプラザビル
住友生命OBPプラザビル(2022年4月)
住友生命OBPプラザビル(2022年4月)
施設情報
所在地 大阪府大阪市中央区城見一丁目4-70
状態 完成
着工 1988年5月[1]
竣工 1990年4月[1]
用途 事務所、ホール[1]
各種諸元
階数 地下1階、地上17階、塔屋2階[1]
敷地面積 47,518.35 [1]
建築面積 4,078.68 [1]
延床面積 38,294.47 [1]
構造形式 S造SRC造RC造[1]
関連企業
設計 日建設計[1]
施工 竹中工務店鹿島建設熊谷組住友建設JV[1]
デベロッパー 住友生命保険[1]
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住友生命いずみホール
地図
1.いずみホール、2.大阪城
住友生命いずみホールの位置(大阪市内)
住友生命いずみホール
住友生命いずみホールの位置(大阪市)
情報
開館 1990年4月8日
客席数 821席
用途 クラシックコンサート
運営 住友生命福祉文化財団
所在地 大阪府大阪市中央区城見一丁目4-70
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住友生命いずみホール(すみともせいめいいずみホール)は、大阪府大阪市中央区城見大阪ビジネスパーク(OBP)に所在する住友生命OBPプラザビルに併設されたホール。

本項では入居する住友生命OBPプラザビルについても記載する。

住友生命OBPプラザビル

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OBPの住友生命保険ブロック南東位置に、「いずみホール」を抱いたオフィスカルチャーコンプレックスとして建設され、テナントオフィスビルを高層部(7階~17階)、低層部(2階~6階)には「いずみホール」が設けられた[2]

外観は、住友生命ブロックとしてまとまった景観を意図して、既設建物との連続感をもたせているが「音楽ホール」としての存在感も標榜させた特徴ある計画としている[2]。オフィスゾーンの基準階は、約1,650㎡の床面積で、南北ダブルコアと約1,300㎡の事務室で構成されている[2]

住友生命いずみホール

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ビル低層部に、住友生命の60周年記念事業の一環として計画されたコンサートホールである。席数821席のシューボックス型。2016年11月に優良ホール100選に選出された。いずみシンフォニエッタ大阪がレジデントオーケストラを務める。名称の「いずみ」は住友家屋号泉屋」に由来する。

整備にあたっては、演奏者と聴衆とがお互いの表情を認め合う身近さで、音楽の世界に味濃くひたることができる「音場づくり」を目指し[2]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であるウィーン楽友協会大ホールをモデルとした。フランスケーニヒ社フランス語版製のパイプオルガンが設置されている。

2018年3月、開館30周年を控え、安全性と快適性の確保のため大規模改修工事を実施(同年9月末まで)。2020年4月1日、ホール名称を「いずみホール」から「住友生命いずみホール」へと改めた[3]

開館当初から、音楽学者礒山雅が音楽ディレクターを務めてきたが、2018年に磯山が不慮の事故で死去。これに伴い、2021年春、磯山の弟子である堀朋平が音楽アドバイザーに就任した[4]

アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 「大阪ビジネスパーク(OBP)計画 住友生命OBPプラザビル(いずみホール)」『近代建築』1990年11月号 p.24
  2. ^ a b c d 「住友生命OBPプラザビル」『建築と社会』1990年7月号 p.16 - 17.
  3. ^ クラシック音楽専用ホール「いずみホール」改称について”. 住友生命保険. 2022年4月6日閲覧。
  4. ^ “いずみホール30周年、新たな音楽の軸追求 文化の風”. 日本経済新聞. (2021年4月2日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOIH263YI0W1A320C2000000/ 2023年9月30日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯34度41分27.1秒 東経135度32分3.2秒 / 北緯34.690861度 東経135.534222度 / 34.690861; 135.534222 (いずみホール)