ひらめ (シンガーソングライター)
ひらめ | |
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ジャンル | J-POP |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | |
活動期間 | 2020年 - |
レーベル | つばさレコーズ |
ひらめは、日本の女性シンガーソングライター。
来歴
[編集]TikTokを中心に活動する歌い手。本名、年齢などは一切非公開であり、その理由について「歌詞やメロディに注目して欲しいから」と語っている[1]。当初は顔も非公開だったが、2021年2月19日に出演した『ミュージックステーション』で素顔を公開した。また、その際にアーティスト活動外でパティシエとして働いていることも明かしている[2]。活動名は本名から取ったあだ名で、アーティストとして活動する前から友達に「ひらめ」と呼ばれたことに由来する[3]。
井上苑子や大原櫻子に憧れ[3][4]、2014年に作曲を開始した[5]。2016年、ギターの練習を開始する[6]。
その後、2020年の新型コロナウイルスの流行による自粛期間に興味本位でTikTokで投稿を開始し[6][7]、同年6月に投稿した「ポケットからきゅんです!」の弾き語り動画が注目され、1か月で数億再生[8]、9月までの3か月で約30万人による関連動画が投稿された[9]。Billboard JAPANのTikTok週間楽曲ランキングで「ポケットからきゅんです!」が11週連続トップ5入りし[10][11]、この流行は「きゅん現象」などと称された[9]。
2020年8月27日には配信ライブ「TikTok Sessions vol.1~#夏の歌うまスペシャル~」に参加し、初のライブ参加を果たす。ライブではトリを務め、代表曲「ポケットからきゅんです!」や「ショートヘア」などのオリジナル楽曲を披露した[12]。同年12月31日には大型音楽番組『ももいろ歌合戦』への出場も果たし、特別コーナー「今年の顔2020」のトリを務めた[13]。
2021年2月28日深夜放送開始のテレビドラマ『おしゃれの答えがわからない』の主題歌として「color」を書き下ろす[14]。
出演
[編集]- テレビ
- 新・情報7days ニュースキャスター(TBS、2020年10月10日)[15]
- 情報プレゼンター とくダネ!(フジテレビ、2020年10月20日)[16]
- ももいろ歌合戦(BS日テレ・ニッポン放送・AbemaTV、2020年12月31日)
- ミュージックステーション(テレビ朝日、2021年2月19日)
- ミュージックステーションウルトラSUPER LIVE(テレビ朝日 2021年12月24日)
- 本家で聴かせてもらいます(テレビ東京、12月9日)
- ハマスカ放送部(テレビ朝日、2023年9月11日)
- ラジオ
- CultureZ - 番組内のコーナー8DAYSに出演(文化放送、2021年8月2日-8月12日)
- 週刊ヤングフライデー(MBSラジオ、2022年1月7日-3月25日)
ディスコグラフィ
[編集]配信日 | タイトル | 備考 | |
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- | 2020年8月14日 | ポケットからきゅんです! | 配信限定 |
- | 2020年11月6日 | 既読無視 | 配信限定 |
- | 2020年12月11日 | 午前0時 | 配信限定 |
- | 2021年1月29日 | 君にチューしたい | 配信限定 |
- | 2021年2月14日 | 恋のスタートボタン | 配信限定 |
- | 2021年2月20日 | ポケットからきゅんです!(アレンジVer) | 配信限定 |
- | 2021年3月7日 | color | 配信限定 |
- | 2021年8月11日 | ミライ | 配信限定 |
- | 今、君に恋してるみたい | 配信限定 | |
- | 2021年9月10日 | あたまぽんぽんしてあげる | 配信限定 |
- | 2021年12月24日 | 恋letter | 配信限定 |
- | 2022年2月4日 | love | 配信限定 |
タイアップ
[編集]楽曲 | タイアップ | 時期 |
---|---|---|
color | 日本テレビ日曜深夜ドラマ『おしゃれの答えがわからない』主題歌 | 2021年 |
ミライ | 代々木アニメーション学院 CMソング |
楽曲提供
[編集]- Hey! Say! JUMP 「#502」作詞・作曲[17]
脚注
[編集]- ^ TikTokアーティストインタビューvol.1 「ひらめ」
- ^ “ひらめ、『Mステ』で初めて全身を公開&パティシエであることを明かす”. BARKS. (2021年2月19日) 2021年4月2日閲覧。
- ^ a b ひらめ(インタビュアー:村上順一)「【インタビュー】TikTok発シンガーソングライターひらめ「考え抜いて作らない」楽曲へのこだわり【音楽】」『MusicVoice』、2020年11月17日 。2021年4月2日閲覧。
- ^ ひらめ [@hirame_811] (2021年3月9日). "出演させて頂きました❕❕ 憧れの大原櫻子さんとコラボも…". X(旧Twitter)より2021年4月2日閲覧。
- ^ ふくりゅう (2020年9月18日). “ひらめ「ポケットからきゅんです!」なぜ社会現象に? 聴く者を惹きつける楽曲のツボ、アーティスト性を考察”. リアルサウンド 2021年4月2日閲覧。
- ^ a b “「ポケットからきゅんです!」を歌うひらめとは何者か?”. 2021年3月15日閲覧。
- ^ “TikTok発、共感率抜群のシンガーソングライター・ひらめを解き明かすインタビューを公開!”. 2021年3月15日閲覧。
- ^ “【動画】ひらめが語った「きゅんです!がバズった後のプレッシャー」”. NEWSポストセブン. (2021年3月10日) 2021年4月2日閲覧。
- ^ a b ““きゅん現象”拡散中、TikTok発ひらめ「ポケットからきゅんです!」のカラオケ配信スタート”. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “Conkarah「Banana (feat. Shaggy)」11連覇 ひらめ「きゅんです!」が根強い人気”. billboard Japan NEWS (2020年8月14日). 2021年3月15日閲覧。
- ^ “TikTok発「ポケきゅん」現象が拡大中”. 2021年3月15日閲覧。
- ^ “TikTok発のひらめ、もさを 。らが集結した配信ライブのレポートが到着!|OKMusic”. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “ももクロ「ももいろ歌合戦」で見せつけた“ニッポンの底力”!過去最多出場者と笑顔で新年迎える”. 音楽ナタリー. (2021年1月2日) 2021年4月2日閲覧。
- ^ “ひらめ、『おしゃれの答えがわからない』主題歌に新曲「color」書き下ろし めるる×ハマケンによる「おしゃ答ダンス」も”. リアルサウンド. (2021年2月18日) 2021年4月2日閲覧。
- ^ “堺正章氏も"きゅんです!"社会現象化 勢い止まらずNTV「世界一受けたい授業」、TBS「マツコの知らない世界」で立て続けにO.A.!”. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “新世代アーティスト・ひらめ、TikTok発「ポケットからきゅんです」に続く新曲は「既読無視」|Daily News|Billboard JAPAN”. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “Hey! Say! JUMPに「きゅんです」ひらめ楽曲提供”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年4月20日). 2021年5月1日閲覧。