ぷっちょ
ぷっちょ とは、UHA味覚糖が製造・販売する、菓子の商品名。同社の登録商標(第4504723号ほか)。
2000年登場。同社の販売の主力はソフトキャンディであり、グミ、ラムネなども発売している。
販売会社 | UHA味覚糖 |
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種類 | ソフトキャンディ・グミ |
完成国 | 日本 |
外部リンク | ぷっちょ 公式サイト |
ラインナップ
[編集]ぷっちょ
[編集]ソフトキャンディの中にグミが入っている。一部の製品には「キシリつぶ」と呼ばれるキシリトールと炭酸が含まれたラムネが入っている。販売形態はスティックタイプと袋入りがある。かつては通常品が「ぷるっぷっちょ」、キシリつぶ入りが「しゅわぷっちょ」に商品名が分かれていたほか、「し~まぷっちょ」「すっぱぷっちょ」「焼きぷっちょ」なども発売されていたが、2013年現在は商品名を「ぷっちょ」に統一している。
主な商品
[編集]- スティックタイプ
- ぷっちょスティック ぶどう/ソーダ/コーラ/プリンス清見/イバラキングメロン
(プリンス清見と、イバラキングメロンはKing & Princeが出演するCMの開始とともに発売された。)
- 袋入り
- ぷっちょ袋 4種アソート(ぶどう、ソーダ、コーラ、+ 期間限定ぷっちょ)
- あじわいぷっちょ白くま
終売した製品
[編集]- スティックタイプ
- オレンジ
- 白桃
- 元気ドリンク
- オレンジソーダ
- メロンソーダ
- トロピカル
- レモン
- 団長のクリームソーダ
- すいか
- ぶどう
- コーラ(キシリつぶ入り)
- ソーダ(キシリつぶ入り)
- つぶつぶみかん(ミカン味のグミのほかにオレンジピールが入っている)
- でかグミ ピーチ
- ミラクル!あっ ぷっちょくん
- 果実キングぷっちょ(リンゴ果肉、イチゴゼリー、パイングミが入っている。袋入りもあり)
- KIRIMIちゃん塩じゃけ味 (サンリオの「KIRIMIちゃん.」のコラボ商品。塩じゃけ味晩白柚果汁、鮭フレーク、鮭エキス、鰹節エキス。柑橘系のぷちぷちグミが入っている)
- しゅわコーラ(キシリつぶ入り)
- しゅわソーダ(キシリつぶ入り)
- しゅわアップルサイダー(キシリつぶ入り)
- ジュュュュシーぶどう
- ジュュュュシーいちご
- ジュュュュシーミラクル!(ソフトキャンディ部はヨーグルト味。グミは各種入っている)
- ぷっちょワールド(ヨーグルトソフトキャンディにバナナ、ピーチ、いよかんのグミが入っている)
- ぷっちょワールド・SEKAI NO OWARI(フルーツミックス味(ブルーベリー、オレンジ、いちご、ピンクグレープフルーツの4種)。)
- ぷっちょワールド・ラブライブ!(ミックスベリー味。いちごピューレ、濃縮りんご果汁が入っている)
- ぷっちょワールド・ディズニーツムツム2(トロピカルフィーバー味。(りんご、オレンジ、ライム)の果汁が入っている)
- 袋入り
- つぶつぶみかん&みかんソーダ
- ざっくぅぷっちょ(ZAQとのコラボレート製品。ソフトキャンディ部はリンゴ味。リンゴ・イチゴ果肉、いよかんグミが入っている)
- でかグミ ぶどう
- ぶどう&ソーダ
- ウルトラぷっちょマン(ソフトキャンディ部はヨーグルト味。リンゴ味といよかん味のグミが入っている)
ぷっちょグミ
[編集]小粒のグミキャンディで、7種類のお宝グミが入っている。
主な商品(グミ)
[編集]終売した製品(グミ)
[編集]- オレンジ
- グレープ
- コーラ&レモン
- ホワイトソーダ&ピーチソーダ
- ぶどう&ヨーグルト
- ソーダ&メロンソーダ
- コーラ
- トロピカルパイン
ぷっちょボール
[編集]中はソフトキャンディでそれをハードキャンディでコーティングし、糖衣した3層構造となっている。2011年には炭酸入りの「あわわわわ ぷっちょボール」もラインナップされ、ハードキャンディに表面に重曹を練り込んだ油脂をコーティングしている。袋入りのほか、三角形の箱入り(ソーダ)がある。
主な商品(ボール)
[編集]- ぷっちょボール カラフルアソート(ソーダ・コーラ・レモン・オレンジ)
終売した製品(ボール)
[編集]- レッドコーラ
- ブルーソーダ
- パープルソーダ
- あわわわわ ぷっちょボール(ソーダ)
- あわわわわ ぷっちょボール(グレープ)
- ソーダ
※みかん
CM出演者
[編集]現在
[編集]- Aぇ! group(2024年9月7日 -)
- 「ぷっちょの奇跡」篇(2024年9月7日 -)
過去
[編集]- &TEAM(2023年7月17日 -)
- 「&ぷっちょ」篇(2023年7月17日 -)
- 「ぷっチョイス!」篇(2024年3月13日 -)
- King & Prince(2019年3月9日 - )
- 橋本環奈(2016年3月 - )
- ミニオン(2017年9月1日 - )[8]
- ボブ・サップ
- アンガールズ
- 大仁田厚
- GACKT
- AKB48 (2010年8月 - 2013年1月)
- SEKAI NO OWARI
- 加藤晴彦
- ONE PIECE(2013年3月 - ) - 過去には同社のシゲキックス ゼロのCMにも登場していた(2011年)。
- 進撃の巨人(2014年 - )
- ぷっちょくん(2007年 - ) - 2007年に誕生したぷっちょのオリジナルキャラクター。「ぷっちょくんと遊ぼう」や「ぷっちょくんとCMをつくろう!」などのオリジナルサイトを展開したり、CMキャラクターのストラップが付いた「ぷっちょワールド」が発売されている。
キャラクター
[編集]ぷっちょくん
[編集]主人公。マイペースな性格で、よくツッコミをする。青色のぷっちょやオレンジ色のぷっちょもいるが、同一キャラクターかどうかは不明。話し言葉は関西弁で一人称は「わい」。どうやらぷっちょくんが応援しているアーティストがいる模様。
まっちょくん
[編集]筋トレが趣味で、体がマッチョなぷっちょくん。皆に「まっちょくん」と呼ばれるが、本人は「誰がまっちょやねん! ぷっちょや!」と言い返してくる。しかし後に自分のことを「まっちょ」と言うようになった。マッチョの理由は、力を入れているため。力を抜くと、ぷっちょくんの姿になる。
番長くん
[編集]普段は偉そうに、いばっているぷっちょ。しかし、スケ番長には頭が上がらず、彼女に対しては敬語口調で喋る。制服を着た人型体形と、ぷっちょくんと同じ姿をした体形の二つを持つ。
部長
[編集]ぷっちょ商事の部長で、社長に憧れている。
モデルぷっちょ
[編集]手足がとても長いぷっちょで、まっちょくん同様、人型の体形になれる。キザな性格で他人に厳しく、自分に甘い。
巨峰ぷっちょ
[編集]体が大きく、オカマのぷっちょ。服の中(?)に巨峰を入れて、「キョホホホホ」と笑いながら、セクシーな格好になり、悪ふざけをする。
スケ番長
[編集]体が大きい。一人称は「アタイ」。番長も彼女に頭が上がらない。普段は口が悪く、態度も悪く、短気だが、本当は照れ屋で、優しい性格。実は「地域限定ぷっちょ」を集めるのが趣味。
コーチ
[編集]ぷっちょくんの学校の野球部のコーチで、情に厚い熱血漢。見た目は人間と瓜二つの姿をしているが、実はぷっちょでもなんでもないダンボールである。
校長
[編集]ぷっちょくんの学校の校長。朝礼での話が長く、倒れるぷっちょくんが続出する。
マンガぷっちょ
[編集]「熱血漫画」、「少女漫画」、「ギャグ漫画」の3面を持つぷっちょ。喜怒哀楽が激しい。他のぷっちょにある目の粒がないため、ノッペラ坊になることもしばしば。
コーラぷっちょ&ソーダぷっちょ
[編集]頭に泡を吹いているぷっちょ。コーラぷっちょは体が茶色で「コーラ!」と怒鳴ってばかりいる。ソーダぷっちょは体が青色で「ソーダソーダ!」が口癖。
かんなっちょ
[編集]橋本環奈がCM「ぷっちょxかんなxミニオンB」篇でぷっちょを食べるとミニオンのコスプレ姿に変身する。更にもう一個食べると「かんなっちょ」となる。[8]
AKB48ちょ
[編集]女性アイドルグループ「AKB48(一部SKE48・NMB48のメンバーを含む)」を起用したCMが、2010年8月10日から2012年12月末まで放映されていた。実写のAKB48メンバーに加え、メンバーをぷっちょくん風にデフォルメした「AKB48ちょ」(エーケービー フォーティエイちょ)が登場するというその内容は、実写のAKB48メンバーがぷっちょを食べると「AKB48ちょ」の姿に変身してしまうというもので、声はキャラクターのモデルとなった本人が担当していた。 2010年8月版には「ヘビーローテーション」の選抜メンバーが登場し、2011年3月版には大島・前田・篠田・板野・渡辺・高橋・小嶋・柏木・宮澤・松井珠・松井玲・指原に横山を追加した13人が登場。2011年5月版には「Everyday、カチューシャ」の選抜メンバーが登場していた。 AKB48プロデューサーである秋元康も「あきもちょ」として登場(ただし、CMには本人は登場せずキャラクターのみ。声も本人ではなく一定の声を使用)。メンバーのうちCMに出演しているのは2010年版は大島優子から河西智美までとSKE48のみ。2011年3月版は上記の13人のみ。2011年6月版は前田・小嶋・大島・柏木・宮澤・峯岸・板野・横山・高城・高橋・渡辺・指原の12人のみ。2011年12月版は「AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会」で決定した選抜メンバー16人のうち既にある篠田・峯岸・秋元・佐藤す・河西・小嶋・北原を除く9人が新顔になる。
※AKB48メンバーが口移しで「ぷっちょ しゅわしゅわソーダ」をリレーする2012年3月版の「リレー篇」CMに対し、放送倫理・番組向上機構に多数の批判意見が寄せられた[9][10]。 なお、同年5月以降よりオンエアされていたCMは、AKBメンバー本人の実写ではなく、AKB48ちょのアニメーションが口わたしをするものに差し替えた。AKBメンバー本人の実写は終盤のみの登場となった。
ちょ人
[編集]テレビアニメ『進撃の巨人』とのコラボレーション企画『進撃のちょ人』に登場するオリジナルキャラクター[11]。
こちらUHA味覚糖株式会社広報室ぶっちょくんPR部 ぷっちょ部長
[編集]通称『こちぷちょ』。公式Twitterでキャラクター展開、アニメ配信をしている。キャラクターデザイン・作画は谷口崇。
King & Prin ちょ
[編集]King & PrinceがCM「King & Prin ちょ」篇に、本人役で出演。CM出演と引き換えで「King & Prin ちょ」へ改名することに…。現実とCMの世界がリンクした内容となっている。楽屋でマネージャーからCM出演決定を聞いたメンバーは大歓声。しかしそのためには「King & Prin ちょ」に改名するという条件を告げられると「キング&プリン…ちょ?」と、そのあまりにも唐突な申し出に言葉を失う5人。しかし場面が変わると、ライブステージの上では「こんにちは!King & Prin ちょでーす!と、満員の観客を前に満面の笑みとキレキレのポージングで自己紹介をするメンバーたち。改名を受け入れ、成長したメンバーを袖口から見守っていたマネージャーが「プロだ…」と涙ぐみながら感心するといったストーリーが描かれる。[1]
Kinちょ & Prinちょ
[編集]King & PrinceがCM「Kinちょ & Prinちょ」篇に出演。「King & Prinちょ」篇の続編となっており、5人がそのまま人気アイドルグループのメンバーとして登場。今度はCM延長の条件として「Kinちょ & Prinちょ」に改名することに。しかし場面が変わると、テレビの音楽番組では「こんにちは! Kinちょ & Prinちょでーす!」といつもと変わらぬ元気いっぱいの笑顔で手を振るメンバーたちの姿が。これにはマネージャーも「プロだ…」とその成長ぶりの目を丸くする、といった内容となっている。[2]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “平野紫耀“King & Prince愛”でNG「普通に自己紹介しちゃった!」”. ORICON NEWS. 2022年2月9日閲覧。
- ^ a b “キンプリ、CM撮影でグループ名言えずに大混乱?「もう分かんなくなってきちゃった~!」”. ORICON NEWS. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “King & Prince、一触即発のけんかシーンも笑い堪えられず”. ORICON NEWS. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “King & Prince“五者五様”のスタイルで魅力伝える 撮影ではメンバーが岸優太を励ます場面も”. ORICON NEWS. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “King & Prince、新CMでキレキレの息ピッタリダンス挑戦 “セクシー”なキス披露もハプニング発生”. ORICON NEWS. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “キンプリ出演『ぷっちょ』新CM 事件発生「おれのぷっちょがない!」”. ORICON NEWS. 2022年2月9日閲覧。
- ^ “キンプリ、“ぷっちょ愛”競ってゲーム対決 岸優太の衣装にメンバー興奮「スターみたい!」”. ORICON NEWS. 2022年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e “UHA味覚糖 ぷっちょ・ぷっちょボール 橋本環奈 くっきー”. CM Watch. 2018年7月28日閲覧。
- ^ 2012年3月に視聴者から寄せられた意見 - 放送倫理・番組向上機構
- ^ AKB48の口移しCMに苦情が殺到 BPOが明かす - J-CASTニュース 2012年4月20日
- ^ UHA味覚糖×進撃の巨人「進撃のちょ人」公式サイト
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ぷっちょ 公式サイト
- ぷっちょ部長【公式】 (@puccho_bucho) - X(旧Twitter)