ケーニヒスベルク級小型巡洋艦 (初代)
ケーニヒスベルク級小型巡洋艦 (初代) | |
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基本情報 | |
艦種 | 小型巡洋艦 |
命名基準 | 都市名 |
前級 | ブレーメン級 |
次級 | ドレスデン級 |
要目 | |
常備排水量 | 3.390 トン |
満載排水量 | 3.814 トン |
全長 | 115.3 m |
水線長 | 114.8 m |
最大幅 | 13.2 m |
吃水 | 5.53 m(艦首) 5.53 m(艦尾) |
機関方式 | ドイツ海軍式石炭専焼缶11基 +三段膨張型往復動式機関 (シュテッティン:パーソンズ式直結タービン)2基2軸推進 |
最大速力 | 24.1 ノット (シュテッティン:25.2 ノット) |
航続距離 | 5,750 海里 (12ノット時) (シュテッティン:12ノット/4,170海里) |
乗員 | 322名 |
兵装 | 10.5cm(40口径)速射砲10門 3.7cm(55口径)機砲10門 (ニュルンベルクとシュテッティンは5.2cm(55口径)単装速射砲8基) 45cm水中魚雷発射管単装2門 |
装甲 | 甲板:30mm(平坦部) |
ケーニヒスベルク級軽巡洋艦 (Kleiner Kreuzer der Königsberg-Klasse) は、第一次世界大戦時ドイツ帝国海軍の小型巡洋艦の艦級。同型艦は4隻。
概要
[編集]本級は1905年から1907年にかけて建造され1907年から1908年にかけて相次いで竣工した。同型艦は4隻のみであるが、個艦差が大きい。缶室はケーニヒスベルクが3区画に対し、他の艦は5区画となっており、推進機関は最終艦のシュテッティンのみパーソンズ式直結タービンを採用している。
武装は10.5cm速射砲10門と45cm水中魚雷発射管2門である。1番艦のケーニヒスベルクは建造時に3.7cm速射砲10基を装備していたが、他艦と同様の55口径5.2cm速射砲に換装している。なおシュトゥットガルトは1918年に水上機を3機搭載できる水上機母艦に改装されている。
参考図書
[編集]- 「世界の艦船増刊 ドイツ巡洋艦史」(海人社)