サフィール (原子力潜水艦)
サフィール | |
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基本情報 | |
建造所 | DCNシェルブール工廠 |
運用者 | フランス海軍 |
艦種 | 攻撃型原子力潜水艦 |
級名 | リュビ級原子力潜水艦 |
艦歴 | |
起工 | 1979年9月1日 |
進水 | 1981年9月1日 |
就役 | 1984年7月6日 |
要目 | |
排水量 | 基準 2,385t 水中 2,670t |
全長 | 73.6m |
最大幅 | 7.6m |
吃水 | 6.4m |
機関 | 原子力ターボ・エレクトリック方式、1軸およびポンプジェット推進 K48加圧水型原子炉 × 1基 発電機 × 2基 SEMT ピルスティク8PA4V185SM 補助ディーゼル機関 × 1基 650HP |
出力 | 9,500HP |
速力 | 水上 不明 水中 25kt |
潜航深度 | 300m以上 |
乗員 | 70名 |
兵装 | 533mm魚雷発射管 × 4門(L5、F17、SM39エグゾセを発射可能、14発搭載) 機雷 |
C4ISTAR | SAGEM Minicim統合航海システム TITAC戦闘指揮システム SEAO/OPSMER指揮支援システム |
レーダー | 1007レーダー ラカル・デッカ製レーダー |
ソナー | DAQ DMUX-20ソナー ETID DSUVA Ĉ-62曳航ソナー DUUG-7ソナー |
探索装置・ その他装置 | APS STS潜望鏡 |
電子戦・ 対抗手段 | ARUR-13対マスカー探知器 シアキューズ2衛星通信システム |
サフィール(フランス語:Saphir, S 602)は、フランス海軍のリュビ級原子力潜水艦2番艦。艦名はサファイアのフランス語読みに由来する。
当初の艦名はブルターニュ(Bretagne)が予定されていた。
艦歴
[編集]「サフィール」は、DCNシェルブール工廠で建造され1979年9月1日に起工、1981年9月1日に進水、1984年7月6日に就役しトゥーロン海軍基地に配備される。
1987年11月11日にエピナルと命名都市の関係を結ぶ。就役間にアメティスト改正に対応した改修工事が実施される。2001年9月にトゥーロン港沖合いにて廃艦処分される駆逐艦「デストレー(D'Estrées)」を標的に魚雷を発射して沈没させた。
2019年7月に退役したが、同時期に火災事故を起こしたペルルの修復のため、サフィールの前半分が流用された[1]。
脚注
[編集]- ^ “フランス 火事で入渠中の原子力潜水艦 ニコイチ修理を公開”. 乗りものニュース (2021年4月15日). 2021年4月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- Le Saphir (S 602) - ウェイバックマシン(2007年11月20日アーカイブ分)海軍公式
- Sous-marin nucléaire d'attaque Saphir