ダウル
ダウル الدور | |
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位置 | |
座標 : 北緯34度27分27秒 東経43度47分54秒 / 北緯34.45750度 東経43.79833度 | |
行政 | |
国 | イラク |
県 | サラーフッディーン県 |
村 | ダウル |
その他 | |
等時帯 | アラビア標準時 (UTC+3) |
ダウル(Ad-Dawr الدور)は、イラクのサラーフッディーン県にある村。ドゥール(Ad-Dur)とも表記する。[1]
2003年12月13日、イラク戦争の赤い夜明け作戦においてサッダーム・フセインが逮捕された時、フセインが隠れていた場所として知られている。
2015年3月2日、イラク軍がサラーフッディーン県で空爆支援を受ける約3万人の兵士と民兵を投入した大規模な奪還作戦を開始し、ティクリート、ダウル、アラムの3ヵ所の戦線に進軍[3]。
2015年3月8日、イラク軍がダウル中心部をISILから奪還[4][5]。9ヵ月ぶりにイラク支配下に戻った[4][5]。
主な出身者
[編集]- イッザト・イブラーヒーム(政治家)
- サービル・アブドゥルアズィーズ・アッ=ドゥーリー(軍人、政治家)
脚注
[編集]- ^ http://www2.ncc.u-tokai.ac.jp/suzuki/Hyouki/Iraq2006-7.html イラクの地名の表記
- ^ “ISISがイラクの勢力図を塗り替えつつある”. ハフィントン・ポスト. (2014年6月26日) 2015年2月11日閲覧。
- ^ “ISISがイラクの勢力図を塗り替えつつある”. AFP通信. (2015年3月3日) 2015年3月12日閲覧。
- ^ a b “ティクリート南郊、一部制圧=対「イスラム国」-イラク軍”. 時事通信社. (2015年3月9日) 2015年3月12日閲覧。
- ^ a b “イラクの対「イスラム国」奪還作戦…イラン主導”. 読売新聞. (2015年3月10日) 2015年3月12日閲覧。