デビッド・マルティネス
基本情報 | |
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国籍 | ベネズエラ |
出身地 | スクレ州クマナ |
生年月日 | 1987年8月4日(37歳) |
身長 体重 | 6' 2" =約188 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2005年 アマチュアFA |
初出場 | MLB / 2013年8月21日 CPBL / 2018年3月30日 |
最終出場 | CPBL / 2018年8月15日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
デビッド・ホセ・マルティネス(David José Martínez, 1987年8月4日 - )は、ベネズエラ・スクレ州クマナ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入りとアストロズ時代
[編集]2005年3月3日にヒューストン・アストロズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・アストロズでプロデビュー。12試合に登板して4勝0敗2セーブ・防御率1.29・17奪三振の成績を残した。
2006年もルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・アストロズでプレーし、17試合(先発5試合)に登板して5勝1敗6セーブ・防御率2.55・27奪三振の成績を残した。
2007年もルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・アストロズでプレーし、9試合(先発4試合)に登板して3勝1敗・防御率3.51・30奪三振の成績を残した。
2008年もルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・アストロズでプレーし、13試合(先発7試合)に登板して4勝3敗・防御率4.75・41奪三振の成績を残した。
2009年はアパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・アストロズでプレーし、22試合に登板して1勝4敗1セーブ・防御率4.50・25奪三振の成績を残した。
2010年はA-級トリシティ・バレーキャッツでプレーし、17試合(先発10試合)に登板しで5勝2敗・防御率3.02・57奪三振の成績を残した。
2011年はA級レキシントン・レジェンズでプレーし、37試合(先発5試合)に登板して5勝7敗2セーブ・防御率4.18・44奪三振の成績を残した。
2012年はA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、27試合(先発26試合)に登板して9勝5敗・防御率4.38・114奪三振の成績を残した。
2013年はAA級コーパスクリスティ・フックスで開幕を迎え、26試合に登板し14勝2敗1セーブ・防御率2.02と好成績を残し、7月度の「Minor League Players of the Month」に選ばれた[1]。8月にAAA級オクラホマシティ・レッドホークスへ昇格。3試合に登板し0勝2敗・防御率9.00だった。8月20日にメジャー初昇格を果たすと[2]、翌21日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。1点ビハインドの5回1死から2番手として登板し、2.2回を投げ1安打1失点1奪三振だった。8月26日のシカゴ・ホワイトソックス戦では2点リードの6回裏1死から登板したが、その回に3失点しブロウンセーブが記録された。直後の7回表に同点となり、そのまま8回裏で降板したが、9回表にマット・ドミンゲスが勝ち越しとなる2点本塁打を放ち、メジャー初勝利を挙げた[3]。この年メジャーでは4試合に登板し1勝0敗・防御率7.15・奪三振の成績を残した。
2014年3月10日にAAA級オクラホマシティへ異動した[4]。オフの11月3日にFAとなった[5]。
レンジャーズ傘下時代
[編集]2014年11月20日にレンジャーズとマイナー契約を結び、2015年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。
2015年は傘下のAA級フリスコ・ラフライダーズとAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、2球団合計で49試合(先発2試合)に登板して3勝5敗22セーブ・防御率3.21・49奪三振の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった[5]。
ツインズ傘下時代
[編集]2015年12月22日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。
2016年は傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、19試合(先発6試合)に登板して1勝3敗・防御率6.23・41奪三振の成績を残した。7月7日に自由契約となった[5]。
タイガース傘下時代
[編集]2016年7月8日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ。傘下のAA級エリー・シーウルブズでプレーし、13試合(先発5試合)に登板して2勝3敗・防御率5.62・34奪三振の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった[5]。
アストロズ傘下時代
[編集]2017年4月5日にアストロズとマイナー契約を結んだ。この年はAAA級フレズノ・グリズリーズ[6]でプレーし、25試合(先発23試合)に登板して7勝12敗・防御率4.69・101奪三振の成績を残した。オフの11月6日にFAとなった[5]。
統一時代
[編集]2018年2月7日に中華職業棒球大聯盟(CPBL)の統一ライオンズと契約した[7]。しかし、不振により8月16日に解雇された[8]。
統一退団後
[編集]2019年からは母国ベネズエラのウィンターリーグ(LVBP)でプレー。2020年と2021年にはカリビアンシリーズにも出場している[5]。
2022年7月3日にアメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのスタテンアイランド・フェリーホークスに入団した[5]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | HOU | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 52 | 11.1 | 16 | 1 | 3 | 0 | 0 | 6 | 1 | 1 | 11 | 9 | 7.15 | 1.68 |
2014 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 28 | 7.0 | 5 | 1 | 2 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 4 | 4 | 5.14 | 1.00 | |
2018 | 統一 | 17 | 16 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 | 0 | .400 | 359 | 75.2 | 105 | 10 | 28 | 0 | 5 | 53 | 6 | 0 | 69 | 65 | 7.73 | 1.76 |
MLB:2年 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 80 | 18.1 | 21 | 2 | 5 | 0 | 0 | 12 | 1 | 1 | 15 | 13 | 6.38 | 1.42 | |
CPBL:1年 | 17 | 16 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 | 0 | .400 | 359 | 75.2 | 105 | 10 | 28 | 0 | 5 | 53 | 6 | 0 | 69 | 65 | 7.73 | 1.76 |
- 2021年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 54(2013年 - 2014年)
- 36(2018年)
脚注
[編集]- ^ Astros announce Minor League Players of the Month for July MLB.com
- ^ RHP David Martinez, C Max Stassi to join Astros Major League Club today MLB.com
- ^ Scores for Aug 26, 2013 ESPN MLB
- ^ “Astros option four to minor league camp”. MLB.com Astros Press Release. (March 10, 2014) March 11, 2014閲覧。
- ^ a b c d e f g h MLB公式プロフィール参照。2022年2月25日閲覧。
- ^ 2015年よりアストロズ傘下
- ^ “Uni-Lions Sign RHP David Martinez” (英語). CPBL Stats.com (2018年2月7日). 2018年8月9日閲覧。
- ^ “中職》獅隊和馬丁尼茲解約 明天登錄知念廣彌”. 自由時報電子報 自由體育 (2018年8月16日). 2023年2月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- David Martinez stats MiLB.com