バレーボールロシア男子代表
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国または地域 | ![]() |
大陸連盟 | 欧州バレーボール連盟 |
協会 | ロシアバレーボール連盟 |
監督 | ![]() |
国名コード | RUS(Russia) |
FIVBランキング | NR(2024年7月10日版) |
オリンピック | |
出場回数 | 14回 |
初出場 | 1964 東京 |
最高成績 | ![]() |
世界選手権 | |
出場回数 | 19回 |
初出場 | 1949 世界選手権 |
最高成績 | ![]() |
ワールドカップ | |
出場回数 | 12回 |
初出場 | 1965 ワールドカップ |
最高成績 | ![]() |
欧州選手権 | |
出場回数 | 30回 |
最高成績 | ![]() |
バレーボールロシア男子代表(バレーボールロシア だんしだいひょう、ロシア語: Мужская сборная России по волейболу)は、バレーボールの国際大会で編成されるロシアの男子バレーボールナショナルチーム。
本項では、1992年以前のソ連と1992年のEUN連合チームも一緒に扱う。
歴史
[編集]1948年にソビエト連邦として国際バレーボール連盟へ加盟[1]。バレーボールの主要国際大会であるオリンピック、世界選手権、ワールドカップの第1回大会を全て制覇し、1960年代から1980年代にかけて男子初の欧州選手権9連覇を達成したソビエト連邦時代は、主要国際大会で合計25個の金メダル(オリンピック3、世界選手権6、ワールドカップ4、欧州選手権12)[1]、5個の銀メダル、9個の銅メダルを獲得し、男子バレー界で圧倒的な強さを誇った。
ソビエト連邦崩壊後の1992年にロシアとして国際バレーボール連盟に加盟し[2]、同年バルセロナオリンピックにEUN選手団の連合チームとして出場。翌年からロシアナショナルチームとして活動を開始し、1993年ワールドリーグで準優勝を飾った[1]。
ロシアになってからは1999年ワールドカップと、2002年ワールドリーグの優勝2回に甘んじているものの、人材の宝庫である自国プロリーグのスーパーリーグから有能な選手を多数輩出し、シドニーオリンピック、アテネオリンピック、北京オリンピックで3大会連続メダルを獲得、また他の国際大会でも銀メダル、銅メダルをコンスタントに獲得して表彰台に上っており、強豪国の地位を保っている。そして2011年ワールドカップバレーボールで金メダルを獲得して、1999年ワールドカップバレーボール以来となる三大大会での金メダル獲得をした。2012年8月のオリンピックでは、ブラジルに2セットダウンから大逆転勝利をおさめ[3]、ソ連時代の1980年以来32年ぶりとなる金メダルに輝いた。2021年に開催された東京オリンピックでは決勝でフランスにフルセットの末、惜しくも敗れ、銀メダルを獲得した。
なおウクライナ侵攻に伴い、国際バレーボール連盟は代表チーム・クラブ・審判をビーチバレー・スノーバレーボール問わず出場禁止にすることを発表。2022年の世界選手権はロシア予定であったが開催中止となり、同年以降のネーションズリーグから不出場となっている。
過去の成績
[編集]オリンピックの成績
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世界選手権の成績
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ワールドカップの成績
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ワールドリーグの成績
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欧州選手権の成績
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選手
[編集]2020年東京オリンピックのロスターをまとめる[4]。
監督: トーマス・サムエルボ
No. | 選手名 | 身長 | 2020-21所属 | ポジション | 備考 |
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1 | ヤロスラフ・ポドレスニク | 205 | ![]() | OH | |
4 | アルテム・ボルビッチ | 212 | ![]() | MB | |
7 | ドミトリー・ボルコフ | 201 | ![]() | OH | |
9 | イバン・ヤコブレフ | 207 | ![]() | MB | |
10 | デニス・ボグダン | 200 | ![]() | OH | |
11 | パベル・パンコフ | 198 | ![]() | S | |
15 | ビクター・ポリタエフ | 197 | ![]() | OP | |
17 | マキシム・ミハイロフ | 202 | ![]() | OP | |
18 | イゴール・クリウカ | 209 | ![]() | OH | |
20 | イリヤス・クルカイフ | 208 | ![]() | MB | |
24 | イゴール・コブザー | 196 | ![]() | S | ![]() |
27 | バレンティン・ゴルベフ | 190 | ![]() | L |
歴代監督
[編集]グレゴリー・バーランド(1949-51年)
ユーリ・クレシェフ(1963-69年)
ゲンナジー・パルシン(1986-89年)
ヴィクトル・ラージン(1992-95年)
ビャチェスラフ・プラトーノフ(1977-1985年、1990-1992年、1995-1997年)
オレーク・アントロポフ(1997年)
ゲンナジー・シプリン(1998-2004年)
ゾラン・ガイッチ(2005-2006年)
ウラジミール・アレクノ(2007-2008年)
ダニエレ・バニョーリ(2009-2010年)
ウラジミール・アレクノ(2010-2012年)
アンドレイ・ヴォロンコフ(2013-2015年)
ウラジミール・アレクノ(2015-2016年)
セルゲイ・シリャプニコフ(2017-2019年)
トーマス・サムエルボ(2019-2022年)
コンスタンティン・ブライアンスキー(2022年-)
歴代代表選手
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脚注
[編集]- ^ a b c “FIVB Men's Volleyball World Championship Italia 2010 - Media Guide / Russia”. FIVB. 2010年9月29日閲覧。
- ^ “Confédération Européenne de Volleyball (CEV)”. FIVB. 2010年8月2日閲覧。
- ^ london 2012.com. “Men's Volleyball - Gold Medal Match”. 2012年8月14日閲覧。
- ^ “Tokyo 2020 Volleyball - Olympic Results by Discipline”. olympics.com. 2021年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- バレーボールロシア男子代表(英語)
- ロシアバレーボール連盟(ロシア語)