ファリンドラ

ファリンドラ
Farindola
ファリンドラの風景
行政
イタリアの旗 イタリア
アブルッツォ州の旗 アブルッツォ
県/大都市 ペスカーラ
CAP(郵便番号) 65010
市外局番 085
ISTATコード 068019
識別コード D501
分離集落 #分離集落参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
地震分類 zona 2 (sismicità media)
気候分類 zona D, 2070 GG
公式サイト リンク
人口
人口 1,456 [1](2018-01-01)
人口密度 32.1 人/km2
文化
住民の呼称 farindolesi
守護聖人 バーリ聖ニコーラ (|San Nicola di Bari)
祝祭日 12月6日
地理
座標 北緯42度27分0秒 東経13度49分0秒 / 北緯42.45000度 東経13.81667度 / 42.45000; 13.81667座標: 北緯42度27分0秒 東経13度49分0秒 / 北緯42.45000度 東経13.81667度 / 42.45000; 13.81667
標高 530 (282 - 1892) [2] m
面積 45.31 [3] km2
ファリンドラの位置(イタリア内)
ファリンドラ
ファリンドラの位置
ペスカーラ県におけるコムーネの領域
ペスカーラ県におけるコムーネの領域
イタリアの旗 ポータル イタリア
テンプレートを表示

ファリンドライタリア語: Farindola)は、イタリア共和国アブルッツォ州ペスカーラ県にある、人口約1,500人の基礎自治体コムーネ)。

グラン・サッソの東麓であり、ロッカ・カラッショの近くに位置する。

地理

[編集]

位置・広がり

[編集]

ペスカーラ県北西部のコムーネ。テーラモから南南東へ26km、県都ペスカーラから西へ32km、州都ラクイラから東北東へ36kmの距離にある[4]

隣接コムーネ

[編集]

隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のTEはテーラモ県、AQはラクイラ県所属を示す。

地勢・地形

[編集]

グラン・サッソ山塊の中で東部に位置するカミーチャ山群 (it:Monte Camiciaの東麓に位置する。

当地に源を発するターヴォ川イタリア語版は、ファリンドラ集落の傍らを東へと流れ、下流でサリーネ川イタリア語版となりアドリア海に至る。

歴史

[編集]

この地域はすでに新石器時代から人類が住んでいた。 11世紀にノルマン人により作られた中世の村が発見されている。 1933年に起きた地震により放棄された。 2017年1月19日には、頻発した地震によって誘発されたとみられる雪崩が、郊外(ファリンドラの町から西南西約3kmのリゴピアノイタリア語版地区[4])のリゾートホテル「ホテル・リゴピアノ (Hotel Rigopiano)」を直撃する災害が発生、多数の宿泊客が巻き込まれ、複数の死者が出た[5][6][7][8] (2017 Farindola avalanche

行政

[編集]

分離集落

[編集]

ファリンドラには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

  • Casebruciate, Centrale, Cupoli, Fiano, Macchie, Pagliaroli, Rigopiano, Ripe, Ronchetti, San Quirico, Santa Maria, Trosciano Inferiore, Trosciano Superiore, Valle d'Angri, Vicenne

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]