ブラジリアン・トップチーム
ブラジリアン・トップチーム(Brazilian Top Team、略称BTT)は、ブラジルの総合格闘技のジム及びチーム。リオデジャネイロ市のラゴア区に本部ジムを置き、世界各地に支部ジムを持つ。
概要
[編集]2000年、カーウソン・グレイシー柔術アカデミーから独立した、マリオ・スペーヒー、ムリーロ・ブスタマンチ、ヒカルド・リボーリオを中心に結成された。
総合格闘技だけでなく、ブラジリアン柔術、グラップリング、ムエタイといった様々なクラスが存在し、打撃専門の選手も在籍している。
在籍するプロ選手はファイトマネーの10%をマネージメント料・施設使用料としてチームに納付するルールがあるが、このルールが元でトラブルになり、一時多くの選手が離脱する騒ぎとなった。また、2007年以降の総合格闘技界の再編に伴い、チームの主力選手が相次いで脱退する事態となった[1][2]。
主な所属選手
[編集]元所属選手
[編集]- ムリーロ・ブスタマンチ(UFC世界ミドル級王者)
- マリオ・スペーヒー(UFC世界ミドル級王者)
- ヒカルド・リボーリオ(アメリカン・トップチーム代表)
- カーロス・バヘット(ブラック・ハウスを主宰)
- ビクトー・ベウフォート(ブラック・ハウスに移籍)
- アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(チーム・ノゲイラを主宰)
- アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
- ヒカルド・アローナ
- ホアン・"ジュカオン"・カルネイロ(アメリカン・トップチームに移籍)
- ジョルジュ・サンピエール(UFC世界ウェルター級、ミドル級王者)
- パトリック・コーテ
- パウロ・フィリォ
- アレッシャンドリ・カカレコ
- アントニオ・シウバ
- アラン・ゴエス
- ミルトン・ヴィエイラ
- ルイス・ブスカペ