メイム叔母さん
メイム叔母さん | |
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Auntie Mame | |
監督 | モートン・ダコスタ |
脚本 | ベティ・コムデン アドルフ・グリーン |
原作 | パトリック・デニス |
製作 | モートン・ダコスタ |
出演者 | ロザリンド・ラッセル フォレスト・タッカー |
音楽 | ブロニスラウ・ケイパー |
撮影 | ハリー・ストラドリング |
編集 | ウィリアム・H・ジーグラー |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 | 1958年12月27日 1959年7月11日 |
上映時間 | 143分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | 2330万ドル |
配給収入 | 930万ドル |
『メイム叔母さん』(めいむおばさん、原題:Auntie Mame)は、1958年に製作・公開されたアメリカ映画である。
概要
[編集]1956年ニューヨークで初演されたパトリック・デニスの小説『メイム叔母さん』(日本では1959年に若草文庫、1974年に角川文庫で刊行。劇化はベティ・コムデンとアドルフ・グリーンによる。)の映画化であり、ニューヨーク初演に引き続いてモートン・ダコスタが演出・監督、ロザリンド・ラッセルが主演した。
1966年にはアンジェラ・ランズベリー主演でミュージカル化されている。1974年の映画版ではルシル・ボールが主演した。
作中の「Life is a banquet, and most poor suckers are starving to death!(「人生とは宴であり、大多数の貧しい人々が死ぬほど飢えている!」)」と言う台詞は、AFIが選出したアメリカ映画の名セリフベスト100において、93位にランクインしている。
キャスト
[編集]- メイム・デニス:ロザリンド・ラッセル
- ボールガード・ジャクソン・ピケット・バーンサイド:フォレスト・タッカー
- ヴェラ・チャールズ:コーラル・ブラウン
- イトウ:シモダ・ユキオ
スタッフ
[編集]- 製作/監督:モートン・ダコスタ
- 脚本:ベティ・コムデン、アドルフ・グリーン
- 音楽:レイ・ハインドーフ、ブロニスラウ・ケイパー
- 撮影監督:ハリー・ストラドリング
- 編集:ウィリアム・H・ジーグラー
- 美術:マルコム・C・バート
- 衣装:オリー=ケリー
映画賞受賞・ノミネーション
[編集]- 受賞
- ノミネーション
- アカデミー作品賞
- アカデミー主演女優賞:ロザリンド・ラッセル
- アカデミー助演女優賞:ペギー・キャス
- アカデミー撮影賞(カラー):ハリー・ストラドリング
- アカデミー美術賞(カラー):マルコム・C・バート、ジョージ・ジェームズ・ホプキンス
- アカデミー編集賞:ウィリアム・H・ジーグラー
- ゴールデングローブ賞 助演女優賞:ペギー・キャス
- 英国アカデミー賞海外女優賞:ロザリンド・ラッセル