リライト (ASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲)
「リライト」 | ||||||||||||||||
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ASIAN KUNG-FU GENERATION の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『ソルファ』 | ||||||||||||||||
B面 | 夕暮れの紅 | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | シングル | |||||||||||||||
ジャンル | J-POP(アニメソング) ロック | |||||||||||||||
レーベル | Ki/oon Records | |||||||||||||||
作詞・作曲 | 後藤正文 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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ASIAN KUNG-FU GENERATION シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「リライト」は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲。同グループ5枚目のシングルとして2004年8月4日にKi/oon Recordsから発売された。
解説
[編集]前作から約3か月ぶりのリリース。
表題曲は、アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマに起用され、シングルとしては、バンド初のアニメタイアップとなった。シングルとしては、2023年現在バンド最大のヒットとなっている。
日本のアニメを対象とした第1回アメリカンアニメアワードでは『Rewrite』としてベスト主題歌賞を受賞した。
当初はCCCDとして発売されたが、現在そちらは廃盤となっている。また、歌詞カードに誤りがあったことから、一時公式ホームページ上で回収を呼びかけていた。
芸人集団キュートンが、ダンスパフォーマンス時のBGMとして当曲を採用している。
2019年3月1日には、ソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」においてアーティストソング賞(2000年 - 2009年)に選出された[1]。
収録曲
[編集]全曲 作詞・作曲:後藤正文、編曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION
- リライト
- MBS・TBS系アニメ『鋼の錬金術師』第4期オープニングテーマ。
- 日研総業CMソング。
- ABCテレビ・テレビ朝日系「M-1グランプリ2024」プロモーションビデオソング[2]。
- 後藤のコピーコントロールCDに対する皮肉が歌になった曲であり、本来後藤はこの曲をシングルにするつもりはなかったが、スタッフがアニメのタイアップの話を持ってきて、シングルリリースされることになった。アニメのOPとして起用されることに対しては、メンバー間でも意見が割れたが、山田の「絶対にこの話を受けるべきだ」という一言により、タイアップが決まった。結果としてバンド最大のヒット曲となったことから、山田はこの後「リライト職人」と呼ばれるようになる。またこのことから後藤は「俺には商才がない」と自虐するようになる。また2013年のヨーロッパツアーに際して、「俺たちを世界へ連れてってくれた曲」と述べている。
- 夕暮れの紅
収録アルバム
[編集]- 『ソルファ』(#1)
- 『フィードバックファイル』(#2)
- 『BEST HIT AKG』(#1)
- 『鋼の錬金術師 COMPLETE BEST』(#1)
- 『鋼の錬金術師 THE BEST』(#1)
- 『ソルファ (2016)』(#1、再レコーディング版(MVも別バージョンで新たに制作))
- 『映像作品集13巻 〜Tour 2016-2017「20th Anniversary Live」 at 日本武道館〜』(#2、再レコーディング版が特典CDに収録。サブスク未解禁。)
カバー
[編集]- 仲村宗悟 - 2022年11月23日発売の配信シングル『リライト from CrosSing』に収録。カバーソングプロジェクト『CrosSing - Music&Voice-』の楽曲。
- 烏森大黒(Lynn) - 2024年9月19日にゲーム『ワールドダイスター 夢のステラリウム』に追加収録。
脚注
[編集]- ^ “平成アニソン大賞”. アニソン大賞. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “「M-1グランプリ2024」オリジナルPV公開 アジカン「リライト」との4分間”. お笑いナタリー (2024年12月17日). 2024年12月17日閲覧。