ロイ・キャロル
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北アイルランド代表時(2012年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 | ロイ・エリク・キャロル Roy Eric Carroll | |||||
カタカナ | ロイ・キャロル | |||||
ラテン文字 | Roy CARROLL | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 北アイルランド | |||||
生年月日 | 1977年9月30日(47歳) | |||||
出身地 | エニスキレン | |||||
身長 | 189cm | |||||
体重 | 80kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | GK | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
ファイヴマイルタウン | ||||||
バリナマラード | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1995-1997 | ハル | 46 | (0) | |||
1997-2001 | ウィガン | 135 | (0) | |||
2001-2005 | マンチェスター・ユナイテッド | 49 | (0) | |||
2005-2007 | ウェストハム | 31 | (0) | |||
2007-2008 | レンジャーズ | 0 | (0) | |||
2008-2009 | ダービー | 30 | (0) | |||
2009-2011 | オーデンセ | 46 | (0) | |||
2011-2012 | OFIクレタ | 16 | (0) | |||
2012-2014 | オリンピアコス | 19 | (0) | |||
2014-2016 | ノッツ | 77 | (0) | |||
2016-2019 | リンフィールド | 78 | (0) | |||
2019-2020 | FCマインドウェル | 0 | (0) | |||
2021 | ダンガノン・スウィフツ | 18 | (0) | |||
2023 | バリナマラード | 1 | (0) | |||
代表歴 | ||||||
1998-1999 | 北アイルランド U-21 | 11 | (0) | |||
1997-2017 | 北アイルランド | 45 | (0) | |||
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ロイ・エリク・キャロル(Roy Eric Carroll, 1977年9月30日 - )は、北アイルランド・エニスキレン出身の元サッカー選手。元北アイルランド代表。現役時代のポジションはゴールキーパー。
経歴
[編集]クラブ
[編集]1995年にハル・シティAFCでプロデビュー。1997年に当時クラブ史上最高額の移籍金35万ポンドでウィガン・アスレティックFCへ移籍。1999-2000シーズンはリーグ戦26試合無敗記録に多大な貢献をし、プロ選手の投票によるフットボールリーグ1(実質3部)のベストGKに選出された。2000-01シーズンはリーグ戦34試合中、13試合のクリーンシートを達成した。
その功績が認められ、2001年に名門・マンチェスター・ユナイテッドFCへ移籍。ユナイテッドではフランス代表でも正守護神を務めるファビアン・バルテズとアメリカ代表のティム・ハワードの控えを務めた。
2004-05シーズンも控えが濃厚とみられていたが、終始ハワードが不安定なパフォーマンスを見せ、キャロルが正守護神となり、シーズン終了後にハワードを移籍へ追いやる活躍を見せた。しかし、2005年1月4日のトッテナム・ホットスパーFC戦でファンブルしたボールが完全にゴールラインを割ってゴールに入ったが、そのボールをかき出しノーゴールとなったことで有名。ファインセーブもあるが信じられないミスを犯す選手としても知られていた。
シーズン終了後、オランダ代表でも正GKを務めるエトヴィン・ファン・デル・サールがフラムFCから加入。出場機会を求めて、2005年6月17日にウェストハム・ユナイテッドFCに加入。同時期に加入したシャカ・ヒスロップとポジションを争ったが、同時に怪我に悩まされた。また2006-07シーズンに入るとロバート・グリーンの加入により出場機会には恵まれなかった。
2007年7月7日にスコットランドの名門・レンジャーズFCと1年契約。しかし、スコットランド代表のアラン・マクレガーの控えに回ることになり出番を失う。
2008年に入ると、ダービー・カウンティFCの練習に参加。そして、1月24日に半年間のレンタル移籍でダービーに加わり、シーズン途中より完全移籍となった。しかしながら、チームはシーズン通してわずか1勝しかできずチャンピオンシップに降格。自身もスティーヴン・バイウォーターにポジションを奪われ出場機会は次第に失われていった。
2009年8月17日にデンマークのオーデンセBKと3年契約を結び、完全移籍。2009-10シーズンは全盛期を取り戻す活躍を見せ、デンマークのベストGKに選出された。
2011年にギリシャのOFIクレタと2年契約を結び完全移籍したものの、2012年1月27日に同国の強豪オリンピアコスFCへ移籍。
2013-14シーズン限りでギリシャを去り、バルトシュ・ビャウコフスキの後釜としてフットボールリーグ1のノッツ・カウンティFCと1年契約を締結[1]。ユナイテッド時代の同僚であったアラン・スミスと再びチームメイトとなる。ショーン・デリー監督から信頼を勝ち取り、出場機会を確保[2]。2014-15シーズンは代表招集による1試合を除いた全試合でゴールマウスを守り、新たに1年契約を交わした[3]。
2016年5月24日、嘗て代表で共にプレーしたデイヴィッド・ヒーリーが指揮官を務めるリンフィールドFCに1年契約で移籍することが発表された[4]。その後FCマインドウェルに移った後、2021年1月にダンガノン・スウィフツFCに加入した[5]。
2023年1月2日、バリナマラード・ユナイテッドFCで1試合だけ出場した後に現役を引退した[6]。
代表
[編集]1997年5月21日のタイ戦で代表デビュー。代表では10年間で19試合に出場したが、マイク・テイラーの陰に隠れ、結局正GKになることなく2006年に一旦は代表引退を表明した。
2012年6月2日にオランダとの親善試合に招集され、6年ぶりに代表キャップを記録した。
タイトル
[編集]- ウィガン
- フットボールリーグトロフィー : 1998-99
- マンチェスター・ユナイテッド
- プレミアリーグ : 2002-03
- FAコミュニティ・シールド : 2003
- FAカップ : 2003-04
- オリンピアコス
- ギリシャ・スーパーリーグ : 2011-12, 2012-13, 2013-14
- ギリシャ・カップ : 2011-12, 2012-13
- リンフィールド
- NIFLプレミアシップ : 2016-17, 2018-19
- アイリッシュカップ : 2016-17
- NIFLチャリティ・シールド : 2017
脚注
[編集]- ^ “Roy Carroll: Ex-Man Utd keeper joins Notts County”. BBC Sport (2014年8月4日). 2017年1月5日閲覧。
- ^ “Roy Carroll: Notts County to wait on goalkeeper's contract”. BBC Sport (2015年1月27日). 2017年1月5日閲覧。
- ^ “Roy Carroll: Notts County keeper agrees new deal”. BBC Sport (2015年5月6日). 2017年1月5日閲覧。
- ^ “Roy Carroll: Linfield sign Northern Ireland keeper”. BBC Sport (2016年5月24日). 2017年1月5日閲覧。
- ^ “Roy Carroll: Ex-Manchester United and Northern Ireland goalkeeper returns to Irish League with Dungannon Swifts” (英語). BBC SPORT (2021年1月29日). 2021年3月25日閲覧。
- ^ Brown, Dan (3 January 2023). “Former Manchester United star makes return to playing football at the age of 45”. Manchester Evening News (MEN Media) 2023年4月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- Roy Carroll - player profile Transfermarkt