ロスキレ
ロスキレ Roskilde | |||
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ロスキレ大聖堂 | |||
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位置 | |||
ロスキレの位置 | |||
座標 : 北緯55度39分 東経12度05分 / 北緯55.650度 東経12.083度 | |||
行政 | |||
国 | デンマーク | ||
地域 | シェラン地域 | ||
市 | ロスキレ | ||
人口 | |||
人口 | (2022年現在) | ||
市域 | 51,916人 | ||
その他 | |||
等時帯 | 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) | ||
夏時間 | 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) |
ロスキレ(デンマーク語: Roskilde, [ˈʁʌskilə])は、デンマークのシェラン地域にある都市。世界遺産に登録されたロスキレ大聖堂がある。人口は約5万2千人(2022年)。シェラン島の北部にあり、ロスキレ・フィヨルドの最奥に位置している。2006年まではロスキレ県の行政府所在地でもあった。
地勢・産業
[編集]皮革産業が盛んなほか、ベーコンの工場なども立地している。約30キロ東にコペンハーゲンが位置しており、同都市まで通勤する人も多い。
歴史
[編集]デンマーク最古の街の一つである。街のヴァイキング船博物館(Vikingskibsmuseum)で、かつてヴァイキング船がロスキレ湾底から5隻発掘され展示されている。11世紀よりデンマーク国王の宮殿がおかれ、1170年、ロスキレ大聖堂が建てられた。世界遺産にも登録されているゴシック様式のこの大聖堂にデンマーク歴代国王の棺が安置されている。その後も15世紀半ばまでデンマーク王国の都であった。1658年、この都市でロスキレ条約が結ばれ、スカンディナヴィア半島南部の領土をスウェーデンに割譲した。1847年、デンマーク初の鉄道によってコペンハーゲンと結ばれた。
文化
[編集]1972年、ロスキレ大学が建てられた。そのため、多くの学生がロスキレで生活している。
主な出身著名人
[編集]- ケビン・マグヌッセン - F1ドライバー
- ヤン・マグヌッセン - 元F1ドライバー