三郷町

さんごうちょう ウィキデータを編集
三郷町
三郷町旗 三郷町章
三郷町旗 三郷町章
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 奈良県
生駒郡
市町村コード 29343-1
法人番号 2000020293431 ウィキデータを編集
面積 8.79km2
総人口 22,665[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 2,578人/km2
隣接自治体 生駒郡平群町斑鳩町北葛城郡王寺町
大阪府八尾市柏原市
町の木 もみじ
町の花 ひまわり
三郷町役場
町長 木谷慎一郎
所在地 636-8535
奈良県生駒郡三郷町勢野西一丁目1番1号
北緯34度36分01秒 東経135度41分44秒 / 北緯34.60017度 東経135.69553度 / 34.60017; 135.69553座標: 北緯34度36分01秒 東経135度41分44秒 / 北緯34.60017度 東経135.69553度 / 34.60017; 135.69553
三郷町役場
三郷町役場
外部リンク 公式ウェブサイト

三郷町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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三郷町(さんごうちょう)は、奈良県の西部に位置するで、生駒郡に属する。竜田の紅葉で知られる。

地理

信貴山の東南麓に位置し、大和川を南限とする。

隣接している自治体

町域・郵便番号

  • 636-0813 信貴ヶ丘一丁目〜四丁目(しぎがおか)
  • 636-0832 信貴山西(しぎさんにし)
  • 636-0831 信貴山東(しぎさんひがし)
  • 636-0833 信貴南畑一丁目(しぎみなみはた)
  • 636-0824 城山台一丁目〜五丁目(しろやまだい)
  • 636-0814 勢野(せや)
  • 636-0815 勢野北一丁目〜五丁目(せやきた)
  • 636-0812 勢野西一丁目〜五丁目(せやにし)
  • 636-0811 勢野東一丁目〜六丁目(せやひがし)
  • 636-0823 立野(たつの)
  • 636-0821 立野北一丁目〜三丁目(たつのきた)
  • 636-0822 立野南一丁目〜三丁目(たつのみなみ)
  • 636-0803 東信貴ヶ丘一丁目〜三丁目(ひがししぎがおか)
  • 636-0834 南畑(みなみはた)
  • 636-0804 美松ヶ丘西一丁目〜二丁目(みまつがおかにし)
  • 636-0805 美松ヶ丘東一丁目〜二丁目(みまつがおかひがし)
  • 636-0802 三室一丁目〜二丁目(みむろ)
  • 636-0801 夕陽ヶ丘(ゆうひがおか)

歴史

古代の大和国平群郡の地であり、風神を祭る龍田大社(延喜式名神大社)が鎮座する。

江戸時代、本業としてわら草履製造を家業とし、現在も和履き・「ミサトッコ」の製造(雪駄草履)を継承している。

童謡詩人である武鹿悦子が在住しており、2018年(平成30年)4月1日に三郷町は「童謡のまち」を宣言。

令和2年「龍田古道・亀の瀬」が日本遺産に認定される。

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、平群郡勢野村・立野村・南畑村の区域をもって三郷村(みさとむら)が発足。
  • 1897年(明治30年)4月1日 - 所属郡が生駒郡に変更。
  • 1966年昭和41年)4月1日 - 町制施行し三郷町(さんごうちょう)となる。「みさと」から「さんごう」へ読みを変えたのは、近隣の磯城郡三宅村(こちらも8年後に町制する)と聞き間違えられやすかったからであった。

行政

町長

  • 木谷慎一郎(2024年2月11日 - )
歴代町長
  • 森宏範(2010年6月21日 - 2024年1月17日[1]、4期)

町議会

  • 議員定数13名[2]

衆議院議員選挙・奈良県議会議員選挙の選挙区

なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第2区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「生駒郡選挙区」(定数:2)となっている[3]

経済

金融機関

農業協同組合(JAならけん)

  • 三郷支店(勢野西)- JAバンクのATMも設置。

その他、三郷駅前にJAバンクのATMが設置されている。

日本郵政グループ

(※2014年6月現在)

  • 日本郵便株式会社
    • 三郷立野郵便局(立野南) - ゆうちょ銀行ATMのホリデーサービス実施局。
    • 三郷勢野東簡易郵便局(勢野東)
    • 勢野簡易郵便局(勢野西)
    • 立野簡易郵便局(立野北)

町内全域(「636-08xx」区域)の集配業務は王寺郵便局(北葛城郡王寺町王寺)が担当している。

姉妹都市・提携都市

国内友好都市

「三郷」の自治体名を縁とする友好都市が2つある[4]。もともと長野県三郷村(みさとむら)と埼玉県三郷市(みさとし)が友好都市提携を結んでおり、1986年に三郷町が加わって三市町村で友好都市提携を結び、「三郷友好都市交流推進協議会」を組織し交流。

同じ自治体名の縁から[4]
同じ自治体名の縁から[4]。2005年に三郷村が合併により安曇野市となって以後も交流は継続。

地域

人口

三郷町と全国の年齢別人口分布(2005年) 三郷町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 三郷町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
三郷町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 10,023人
1975年(昭和50年) 13,771人
1980年(昭和55年) 17,949人
1985年(昭和60年) 21,606人
1990年(平成2年) 23,123人
1995年(平成7年) 24,161人
2000年(平成12年) 23,977人
2005年(平成17年) 23,062人
2010年(平成22年) 23,440人
2015年(平成27年) 23,571人
2020年(令和2年) 23,219人
総務省統計局 国勢調査より

平成22年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、1.67%増の23,446人であり、増減率は県内39市町村中4位。

奈良県統計 三郷町の人口

  • 2007年10月1日現在 : 23,228人
  • 人口増加率(2002年→2007年):−-1.7%

県の施設

  • 奈良県立病院機構
    • 奈良県西和医療センター(三室) ※2014年4月1日に「奈良県立三室病院」より改称[7]
    • 奈良看護大学校(三室) ※2014年4月1日に「奈良県立三室病院附属看護専門学校」より改称。

教育

奈良学園大学

幼稚園・保育園

  • 三郷町立西部保育園
  • 勢野保育園
  • 希望が丘保育園・希望が丘第二保育園
  • 三郷町立南畑幼稚園
  • 信貴幼稚園
  • 愛の園幼稚園

小学校

中学校

高等学校

交通

鉄道

西日本旅客鉄道(JR西日本)
近畿日本鉄道(近鉄)

信貴山下駅から信貴山上に至る東信貴鋼索線が分岐していたが、1983年9月に廃止された。また、信貴山電鉄は当町の勢野地区まで延伸する計画が存在した。

路線バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・スポーツ

龍田大社

マスメディア

コミュニティラジオ

脚注

出典

  1. ^ 官製談合で辞職願 在宅起訴の三郷町 森宏範町長 失職”. NHK 奈良 NEWS WEB (2024年1月17日). 2024年1月18日閲覧。
  2. ^ 三郷町議会のあらまし”. 2018年12月16日閲覧。
  3. ^ 選挙区と定数 奈良県選挙管理委員会
  4. ^ a b c d e f g h 友好都市”. 三郷町. 2017年3月8日閲覧。
  5. ^ 三郷の友好都市”. 三郷市. 2017年3月8日閲覧。
  6. ^ a b c d 友好都市”. 安曇野市. 2017年3月8日閲覧。
  7. ^ 三室病院は「奈良県西和医療センター」へ名称を変更いたしました。”. 奈良県西和医療センター. 2014年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月15日閲覧。

外部リンク