上福元直人

上福元 直人
名前
愛称 カミ、キャミ
カタカナ カミフクモト ナオト
ラテン文字 KAMIFUKUMOTO Naoto
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-11-17) 1989年11月17日(34歳)
出身地 千葉県千葉市若葉区
身長 182cm
体重 76kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 湘南ベルマーレ
ポジション GK
背番号 99
利き足 右足
ユース
2005-2007 船橋市立船橋高等学校
2007-2011 順天堂大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2017 大分トリニータ 65 (0)
2013 FC町田ゼルビア(loan) 0 (0)
2018-2019 東京ヴェルディ 84 (0)
2020-2021 徳島ヴォルティス 71 (0)
2022 京都サンガF.C. 31 (0)
2023-2024 川崎フロンターレ 20 (0)
2024- 湘南ベルマーレ
1. 国内リーグ戦に限る。2024年8月1日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

上福元 直人(かみふくもと なおと、1989年11月17日 - )は、千葉県千葉市若葉区出身のプロサッカー選手Jリーグ湘南ベルマーレ所属。ポジションはゴールキーパー(GK)

来歴

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順天堂大学4年次在学中の2011年8月4日特別指定選手として大分トリニータに登録され[1]、卒業後の2012年から大分へ正式加入した[2]

2013年5月8日に当時JFL所属のFC町田ゼルビア期限付き移籍[3]したが公式戦出場機会はなく約2ヶ月後の7月1日に大分に復帰[4]

復帰後も公式戦出場の無い日々が続いたが、ベンチ入りを果たした2015年7月18日のJ2第24節・長崎戦で当初スタメン予定だった武田洋平が試合前のウォーミングアップで負傷した為、急遽スタメンとなりJリーグ初出場を果たした。後半に失点を喫するも試合は2-1で勝利し、自らのデビュー戦を白星で飾った。その後武田がスタメンに復帰するまでの8試合に出場。

J3に降格して迎えた2016年は、武田が名古屋に移籍したこともあって開幕戦の長野戦からスタメン出場を続けるも、第20節・福島戦以降は修行智仁にスタメンを奪われ出場機会が無かった。それでも同年12月開催のJリーグアウォーズにおいてMYアウォーズのJ3リーグ部門ベストイレブンに選出された[5]

2017年は開幕から2試合は同年新加入の高木駿がGKのスタメンを務めたが、第3節・山口戦でスタメンを奪った。その後第41節・徳島戦で再び高木にポジションを明け渡すまでスタメンを守り続け、総出場数は自己最多の38試合となった。

2018年東京ヴェルディへ完全移籍[6]。リーグ戦では自身初のフルタイム出場を果たした。12月2日のJ1参入プレーオフ2回戦・横浜FC戦では、0-0で迎えた[注 1]後半51分に東京Vのコーナーキックの場面で攻撃参加をすると、キッカー佐藤優平のボールにヘディングで合わせた。このシュートは相手GK南雄太に防がれたが、こぼれ球をドウグラス・ヴィエイラが詰めてゴールとなり[7]、決定戦進出に繋がる決勝点を演出した形となった[8]。翌2019年もリーグ戦全試合にフルタイム出場を果たした。

2020年徳島ヴォルティスへ完全移籍[9]。一時長谷川徹にポジションを明け渡すも通年で先発出場を続け、徳島の8シーズンぶりとなるJ1昇格及びJ2優勝の原動力となった。

2022年京都サンガF.C.へ完全移籍[10]。開幕から守護神の座を確保し、1年を通してレギュラーとして活躍。出場停止を受けた試合を除き31試合に出場。チームはJ1参入プレーオフに出場するも最少失点で抑え、J1残留に貢献した。

2023年川崎フロンターレへ完全移籍[11]。この年はチョン・ソンリョンとポジションを争いながら、12試合に出場した。

2024年8月1日、湘南ベルマーレへ完全移籍[12]

人物・エピソード

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所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2010 順大 21 - - - 2 0 2 0
2012 大分 31 J2 0 0 - 0 0 0 0
2013 J1 0 0 0 0 - 0 0
2013 町田 39 JFL 0 0 - - 0 0
2013 大分 31 J1 0 0 - 0 0 0 0
2014 21 J2 0 0 - 0 0 0 0
2015 8 0 - 1 0 9 0
2016 J3 19 0 - 2 0 21 0
2017 J2 38 0 - 0 0 38 0
2018 東京V 42 0 - 0 0 42 0
2019 42 0 - 0 0 42 0
2020 徳島 37 0 - 2 0 39 0
2021 J1 34 0 0 0 0 0 34 0
2022 京都 31 0 2 0 0 0 33 0
2023 川崎 99 12 0 5 0 1 0 18 0
2024 8 0 0 0 1 0 9 0
湘南
通算 日本 J1 85 0 7 0 2 0 94 0
日本 J2 167 0 - 3 0 170 0
日本 J3 19 0 - 2 0 21 0
日本 JFL 0 0 - - 0 0
日本 - - 2 0 2 0
総通算 271 0 7 0 9 0 287 0
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2023-24 川崎 99 1 0
通算 AFC 1 0

※2011年 特別指定選手としての出場は無し

その他の公式戦

タイトル

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クラブ

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船橋市立船橋高等学校
順天堂大学
大分トリニータ
徳島ヴォルティス
川崎フロンターレ

個人

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  • J3リーグMYアウォーズ ベストイレブン:1回(2016年[5]

選抜歴

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  • 2011年 関東大学選抜

脚注・注釈

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注釈

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  1. ^ レギュレーションに基づき、引き分けで試合終了した場合はリーグ戦下位の東京Vは敗退となっていた。

脚注

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  1. ^ 上福元 直人選手(順天堂大学) JFA・Jリーグ特別指定選手 承認のお知らせ 大分トリニータ公式サイト 2011年8月4日付ニュースリリース
  2. ^ 上福元 直人選手(順天堂大学) 来期新加入内定のお知らせ 2011年11月5日付ニュースリリース
  3. ^ 上福元直人選手 期限付き移籍加入のお知らせ FC町田ゼルビア公式サイト 2013年5月8日付ニュースリリース
  4. ^ 上福元 直人選手 JFL・FC町田ゼルビアより大分トリニータへ復帰のお知らせ 大分トリニータ公式サイト 2013年7月1日付ニュースリリース
  5. ^ a b MYアウォーズ 結果発表 - 2016年12月 日本プロサッカーリーグ
  6. ^ 上福元 直人選手移籍加入のお知らせ 東京ヴェルディ1969 2018年1月7日付ニュースリリース
  7. ^ 衝撃の90+6分弾…決定的ヘッドのGK上福元は苦笑い「決まらなかったのでその程度」”. ゲキサカ (2018年12月2日). 2018年12月3日閲覧。
  8. ^ 殊勲の決勝弾生んだGK上福元直人「全員の思いがこもったゴールだった」”. GOAL.com (2018年12月2日). 2018年12月3日閲覧。
  9. ^ 上福元 直人選手 完全移籍にて加入内定のお知らせ 徳島ヴォルティス 2020年1月8日付ニュースリリース
  10. ^ 上福元直人選手 徳島ヴォルティスより完全移籍加入のお知らせ 京都サンガF.C. 2021年12月29日付ニュースリリース
  11. ^ 上福元直人選手加入のお知らせ 川崎フロンターレ 2022年12月7日付ニュースリリース
  12. ^ 川崎フロンターレ 上福元直人選手 移籍加入のお知らせ湘南ベルマーレ、2024年8月1日
  13. ^ 大分再建のキーマン。“アツい男”上福元俊哉が背負うもの。”. フットサル全力応援メディア SAL (2018年6月19日). 2018年12月3日閲覧。
  14. ^ 岩崎、“神の足”で止めたモン 1点リード8回1死一、三塁を無失点西日本スポーツ,2017年5月14日,2018年7月1日閲覧

関連項目

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外部リンク

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