二宮正明
二宮正明(にのみや まさあき)は、日本の漫画家。二宮志郎名義でデビューしたが、のち本名で活動している。
人物
[編集]2016年、第68回ちばてつや賞において、『リボルテック谷口』で佳作受賞。交通事故の後に(リボルテックのような)「人形として生き返った女子高生のドタバタ劇」を描いた作品である。[1]。
同じく、講談社「モーニング」の新・新人賞「第2回THE GATE」で「母親に牛丼屋で捨てられた子供たちの悲哀」を描いた『ドメスティックハピネス』で大賞受賞し、同誌2016年18号に掲載[1] [2]。モーニングの『鳥葬のバベル』で連載デビュー[1]。
2018年、「週刊漫画ゴラク」にて『ガンニバル』を連載。連載開始時に、名義を筆名の二宮志郎から、本名の二宮正明へと変更した。
作品リスト
[編集]- リボルテック谷口(2016年、web掲載[1])
- ドネスティックハピネス(2016年、モーニング18号掲載。コミックDAYS掲載[3])
- 鳥葬のバベル(週刊モーニング2016年43号~2017年27号、全4巻)
- in the dark イン・ザ・ダーク(月刊!スピリッツ2019年1月号掲載)
- ガンニバル (週刊漫画ゴラク2018年10月19日号~2021年12月10日号)
脚注
[編集]- ^ a b c d “リボルテック谷口 (第68回ちばてつや賞佳作)/二宮志郎”. モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ (2016年1月21日). 2023年3月5日閲覧。
- ^ “モーニングの新・新人賞「第2回THE GATE」、ツジトモ&一色まこと両氏を迎えた最終選考の議事録を公開!”. モーニング公式サイト - モアイ (2016年6月9日). 2023年3月5日閲覧。
- ^ “ドメスティックハピネス - 二宮志郎 / ドメスティックハピネス”. コミックDAYS (2018年10月27日). 2023年3月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- 二宮正明 (@EneWTIVOjJrjQPO) - X(旧Twitter)