伊予吉田駅
伊予吉田駅 | |
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駅舎(2006年12月) | |
いよよしだ Iyo-Yoshida | |
◄U24 立間 (2.7 km) (4.6 km) 高光 U26► | |
所在地 | 愛媛県宇和島市吉田町立間尻 |
駅番号 | ○U25 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 289.3 km(高松起点) |
電報略号 | イヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 218[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)7月2日[2] |
備考 | 無人駅[3] |
伊予吉田駅(いよよしだえき)は、愛媛県宇和島市吉田町立間尻にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である。駅番号はU25。全特急列車が停車する。
歴史
[編集]国鉄時代から急行列車の停車駅となっており、1970年代から1980年代前半までは急行「うわじま」がすべて停車していた。1986年11月1日からは特急「しおかぜ」の一部も停車するようになり、2011年3月12日からはすべての特急列車が停車するようになった。
年表
[編集]- 1941年(昭和16年)7月2日:開業[2]。当時は下りホームに待避線があり、上りは宇和島方が行き止まり式の側線が2本あった。
- 1971年(昭和46年)11月8日:貨物取扱廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる[5]。
- 2010年(平成22年)9月1日:それまで朝夕の上下2本ずつ計4本だった特急列車の停車を拡大。上り8本・下り9本の計17本が追加で停車するようになる。また、自動券売機が設置される。
- 2011年(平成23年)3月12日:すべての特急列車が停車するようになる。
駅構造
[編集]相対式2面2線の地上駅である。現在は跨線橋で上下のホームがつながっているが、有人駅だったころは線路を横切って渡っていた。下りホームの端は現在延長されているが、その頃はスロープ状になっており、駅本屋側上りホーム途中のステップを上る必要があった。
タブレット閉塞時代は通票授器がホームに設置されていた。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■予讃線 | 上り | 八幡浜・伊予大洲・松山方面 |
2 | 下り | 宇和島・江川崎方面 |
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [6] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 318 |
2012年 | 296 |
2013年 | 320 |
2014年 | 258 |
2015年 | 294 |
駅周辺
[編集]- 吉田湾
- 宇和島市吉田支所(旧・吉田町役場)
- 吉田郵便局
- 愛媛県立吉田高等学校
隣の駅
[編集]※当駅に停車する特急「宇和海」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注
[編集]- ^ “[opendata-web.site 愛媛県 駅乗降客数]”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、642頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “「通報」紀勢本線朝来駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1986年3月1日)
- ^ “予讃・牟岐線の12駅を停留所化 四国総局、職員配置は76駅に”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月4日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、642頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月4日閲覧