入院
入院
- (にゅういん)院と名の付く所に入ること。特に、病気や怪我の治療などのために一定の期間、病院の病床に宿泊し治療を受けること[1]。反対に施設から出ることは退院という。入院中に亡くなった場合でも「病『院』から『退』く」ので、退院として扱われる(特に死亡退院と呼ぶ)。
- (じゅいん)僧侶が住職となって寺(寺院)に入ること[1]。
なお、以下の場合は一般には「入院」とは言わず、他の表現を用いる。
- 少年院は「入所」と言う。
- 修道院は「入る」や(修道院ではなく修道会名を挙げ)「○○修道会に入会する」あるいは「○○○修道院で修練者[注 1]としての生活を開始し、1年後に修道士となった」などと言う。
- 大学院は「○○大学院に入学した」や「大学院に進学した」などと言う。大学院の課程を終えることは履歴書など正式な書類では「卒業」とは書かず「修了」と書く。
- 学院は、学校の場合は「入学」、養成所[2]や予備校・学習塾[3]などの場合は「入所」「入校」「入塾」などと言う。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 修道士の養成段階。