別冊花とゆめ
別冊花とゆめ | |
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ジャンル | 漫画雑誌 |
読者対象 | 少女 |
刊行頻度 | 季刊→ 隔月刊→月刊 → 隔月刊→月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 500円 |
出版社 | 白泉社 |
雑誌名コード | 01129 |
刊行期間 | 1977年7月(1977年夏の号)- 2018年5月26日(2018年7月号)[1] |
発行部数 | 32,233部(2017年10月 - 2017年12月日本雑誌協会調べ) |
レーベル | 花とゆめコミックス |
姉妹誌 | 花とゆめ |
ウェブサイト | 別冊花とゆめ.com |
『別冊花とゆめ』(べっさつはなとゆめ)は、白泉社が1977年から2018年まで発行していた日本の月刊漫画雑誌。略称は「別花(べつはな)」。同社の少女漫画雑誌『花とゆめ』の姉妹誌。発売日は刊行月の前々月26日であった。
歴史
[編集]1977年7月、季刊誌として創刊。創刊号は同年夏の号で、価格は300円だった。
以後、季刊(1977年夏の号 - 1991年夏号)→ 隔月刊(1991年10月号 - 1993年8月号)→ 月刊(1993年10月号 - 2001年12+1月号)→ 隔月刊(2002年3月号 - 2006年7月号)→ 月刊(2006年8月号 - 2018年7月号)と、刊行間隔の変更を繰り返した。2006年8月号の再月刊化から、誌面サイズがそれまでのA5判からB5判になった。
恋愛漫画やミステリーをテーマに読み切り作品を中心に掲載してきたが、月刊化以降は連載作品も多く掲載している。また作品の連載間隔が異なるため、毎号に全ての連載作品が掲載されるわけではない。
2018年7月号(同年5月26日発売)をもって休刊となった[1]。
歴代編集長
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 岩切健太[2]
最終号時の連載作品
[編集]- おちくぼ〜今は昔のシンデレラストーリー〜(山内直実)
- 極刑学園(高木しげよし)
- 世界は今日もまわってる(水森暦)
- ツーリング・エクスプレス Euro(河惣益巳)[注 1]
- 百花万華鏡(伊沢玲)
- 放課後せんせいと。(松月滉)
- ももももっと!(中条比紗也)
- ワンダーハニー(絵夢羅)
花ゆめAiへの移籍
[編集]休刊とともに完結
[編集]最終号時の休載作品
[編集]過去の掲載作品
[編集]あ行
[編集]- 愛のもとに集え(サカモトミク)
- 悪性 -アクサガ-(菅野文)
- 兄貴におまかせ!(石井有紀子)
- 1+1(藤崎真緒)
- いつかの青春(はる)(高木しげよし)
- いつでもお天気気分(羅川真里茂)
- イデアの花(絵夢羅)
- いなほホライズン(藤崎真緒)
- うそつきヴォイス(杜野亜希)
- 嘘解きレトリック(都戸利津)
- 榎神社ニャン拝記(清水アイ)
- 狼には気をつけて(遠藤淑子)
- オトメン(乙男)(菅野文)
- お兄ちゃんLab.(立野真琴)
- お素敵ダーリン(藤崎真緒)
- お嫁にいけない!、一寸法師と姫の恋(藤原規代)
- オレンジチョコレート(山田南平)
か行
[編集]- カードの王様(立野真琴)
- 神林&キリカシリーズ(杜野亜希)
- 人形宮廷楽団(由貴香織里)
- KING MARKER ―王の採点係―(喜多尚江)
- CUTE×GUY(立野真琴)
- ぐるり(喜多尚江)
- ゴールドラッシュ21(藤原規代)
- 小春百貨店(杉原涼子)
- こどものもーど(サカモトミク)
さ行
[編集]- さわやか荘の獣人(磁ロックス)
- 執事様のお気に入り(伊沢玲、ストーリー構成・津山冬)
- ジョシの制服(サカモトミク)
- ジョン平とぼくと(成平こうじろう、原作・大西科学)
- 心霊探偵 八雲(都戸利津、原作・神永学)
- そして彼女は両目を塞ぐ(日渡早紀)
- 空色海岸(山田南平)
た行
[編集]- だっくす(大雪師走)
- 第三の帝国(本橋馨子)
- 超☆お素敵ダーリン(藤崎真緒)
- 超嗅覚探偵NEZ(那州雪絵)
- ディスカバー 方舟の獣たち(山下友美)
- 手のひらに星(岡野史佳)
- 電脳女子高生P子(神奈川のりこ)
- 燈港メリーローズ(都戸利津)
- 通りゃんせ(杜野亜希)
- 泥だらけのハニー(水森暦)[3]
な行
[編集]- なんて素敵にジャパネスク人妻編(山内直実、原作・氷室冴子)
- 忍者飛翔(和田慎二)
は行
[編集]- パズルゲーム☆はいすくーる(野間美由紀)
- パタリロ![注 2](魔夜峰央)
- パパゴト(喜多尚江)
- 薔薇色ガーディアン(藤崎真緒)
- はらぺこバンピーノ(氷堂涼二)
- パレス・メイヂ(久世番子)
- 緋桜白拍子(藤丞めぐる)
- ひみつの花園[4](杜野亜希)
- ビリーの森ジョディの樹(三原順)
- 北走新選組シリーズ(菅野文)
- ぽちゃまに(平間要)※2015年に『花とゆめ』からの移籍連載[3]
- 炎の月(ジェニー・シリーズ)/ツーリング・エクスプレス特別編(河惣益巳)
- ボクを包む月の光(日渡早紀)
- ホス探へようこそ(立野真琴)
ま行
[編集]や行
[編集]- ゆかりズム(潮見知佳)
- ゆめの守人(潮見知佳)
- ゆららの月(潮見知佳)
- 夜型愛人専門店-ブラッドハウンド-(由貴香織里)
ら行
[編集]わ行
[編集]実写化
[編集]作品 | 放送年 | 原作 | 備考 |
---|---|---|---|
オトメン(乙男) | 2009年(第1期・第2期) | 菅野文 | 第1期のタイトルは「オトメン(乙男)〜夏〜」 第2期のタイトルは「オトメン(乙男)〜秋〜」 |
嘘解きレトリック | 2024年 | 都戸利津 |
他誌へ移籍した作品も含めると『夜型愛人専門店-ブラッドハウンド-』もドラマ化されている。
発行部数
[編集]- 2003年9月1日 - 2004年8月31日、106,166部[5]
- 2004年9月 - 2005年8月、94,334部[5]
- 2005年9月1日 - 2006年8月31日、94,000部[5]
- 2006年9月1日 - 2007年8月31日、90,750部[5]
- 2007年10月1日 - 2008年9月30日、81,584部[5]
- 2008年10月1日 - 2009年9月30日、75,000部[5]
- 2009年10月1日 - 2010年9月30日、66,750部[5]
- 2010年10月1日 - 2011年9月30日、65,484部[5]
- 2011年10月1日 - 2012年9月30日、57,125部[5]
- 2012年10月1日 - 2013年9月30日、43,550部[5]
- 2013年10月1日 - 2014年9月30日、40,350部[5]
- 2014年10月1日 - 2015年9月30日、39,534部[5]
- 2015年10月1日 - 2016年9月30日、39,333部[5]
- 2016年10月1日 - 2017年9月30日、35,917部[5]
- 2017年10月1日 - 2017年12月31日、32,233部[6]
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “別冊花とゆめが休刊で約40年の歴史に幕、今秋に新Webマンガ誌創刊”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年5月26日) 2018年5月26日閲覧。
- ^ “auかんたん決済 presents 女性マンガ誌の編集長24名が選ぶ!今年完結したイチオシマンガ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月20日) 2021年10月21日閲覧。
- ^ a b “「ぽちゃまに」別花に移籍、水森暦が農業女子描く新連載もスタート”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2015年8月26日). 2015年8月26日閲覧。
- ^ コミックスは売り上げが芳しくなく1巻のみ、2巻 - 最終巻までは電子書籍となっている。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる1号当たり平均部数。
- ^ 日本雑誌協会印刷部数公表による1号あたりの平均印刷部数(印刷証明付き)
外部リンク
[編集]- 別冊花とゆめ (@BetsuHana) - X(旧Twitter)
- 別冊花とゆめ.com - 公式サイト[リンク切れ]