北条則明
北条 則明[注釈 1](ほうじょう のりあき[1]、1950年3月19日[1] - )は日本映画のCGデザイナー。東京都出身[1]。
経歴
[編集]20代で日本と香港でフィルム合成業務に携わる[1]。1982年にシネボーイを立ち上げる[1]。1989年の『ゴジラvsビオランテ』までオプチカル合成のオペレーターを務めた[1]。その後はデジタル作業を主としている[1]。
映画
[編集]公開年 | 作品名 | 製作(配給) | 担当 | |
---|---|---|---|---|
1984年 | 12月15日 | ゴジラ | 東宝映画 (東宝) | 視覚作画 |
12月28日 | 男はつらいよ 寅次郎真実一路 | 松竹 | 合成[1] | |
1987年 | 9月26日 | 竹取物語 | フジテレビ 東宝映画 (東宝) | 光学作画 |
1989年 | 12月16日 | ゴジラvsビオランテ | 東宝映画 (東宝) | オプチカルエフェクト[1] |
1994年 | 12月10日 | ゴジラvsスペースゴジラ | CGディレクター | |
1995年 | 12月9日 | ゴジラvsデストロイア | CGスーパーパイザー | |
1996年 | 12月14日 | モスラ | ||
1997年 | 12月13日 | モスラ2 海底の大決戦 | CGプロデューサー | |
1998年 | 12月12日 | モスラ3 キングギドラ来襲 | デジタルスーパーパイザー | |
1999年 | 12月11日 | ゴジラ2000 ミレニアム | CGスーパーパイザー | |
2007年 | 6月16日 | 舞妓Haaaan!!! | 日テレ ytv 札幌テレビ 宮城テレビ 静岡第一テレビ 中京テレビ 広島テレビ 福岡放送 S・D・P VAP 読売新聞 大人計画 ビーワイルド (東宝) | プロダクションプロデューサー |
著書
[編集]- 西川タイジ、中野昭慶、桜井景一、宮西武史、小川利弘 、若狭新一、藤下忠男、杉村克之、市村昭弘、諏訪操旺、松尾和之、形英正、髙澤公明、北條則明『トーク・アバウト・シネマ—「特撮・CG・VFX」から語る映像表現と仕事論』発行:シネボーイ/PAPER PAPER 発売:フィルムアート社、2017年4月1日。ISBN 4845916347。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 『平成ゴジラ クロニクル』川北紘一 特別監修、キネマ旬報社、2009年11月30日。ISBN 978-4-87376-319-4。