大三島橋
大三島橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 愛媛県今治市 |
交差物件 | 鼻栗瀬戸 |
施工者 | 横河・IHI共同企業体 |
着工 | 1975年12月21日 |
開通 | 1979年5月13日 |
座標 | 北緯34度12分57秒 東経133度03分21秒 / 北緯34.21583度 東経133.05583度座標: 北緯34度12分57秒 東経133度03分21秒 / 北緯34.21583度 東経133.05583度 |
構造諸元 | |
形式 | 単径間ソリッドリブ2ヒンジアーチ橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 328m |
高さ | 航路高26m |
最大支間長 | 297m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
大三島橋(おおみしまばし、「おおみしまきょう」とも)は、瀬戸内海の鼻栗瀬戸に架かるアーチ橋である。しまなみ海道(西瀬戸自動車道、国道317号バイパス)の一部を構成し、伯方島と大三島を結ぶ。
概要
[編集]伯方島と大三島の間の鼻栗瀬戸(はなぐりせと)を跨ぐ橋梁で、1979年に本州四国連絡橋の中で最初に開通した橋梁である。本州四国連絡橋唯一のアーチ橋にして、建設当時は日本最長のアーチ橋でもあった[1]。
橋台部を含む全長は328m、アーチ支間長297mの中路式アーチ橋で、橋台下部のアンカレイジで支えるアーチを、橋台から水平方向に側タイで緊結する構造となっている[2]。
4車線・歩道無しで設計された[2]が、交通量等を勘案して暫定2車線供用とし、2車線分に歩道と自転車道を設置している。
通行料金
[編集]現行料金
[編集]- 歩行者 - 無料
- 自転車・原付 - 50円
- 軽自動車 - 360円
- 普通車 - 460円
- 中型車 - 510円
- 大型車 - 720円
- 特大車 - 1,290円
開通当時(1979年)の料金
[編集]- 軽自動車 - 500円
- 普通車 - 700円
- 大型車 - 1,100円
- 特大車 - 2,000円
6時から20時までが料金収受時間となっており、20時以降は運転者自身の手で料金箱に通行料を納入する建前となっていたが、箱の中に料金は殆ど入っていなかったという。 [3]
特記事項
[編集]- 歩行者、自転車、原付及び125cc以下の二輪車も通行できるように、これらが共用する自転車歩行者道が設けられている。
- 風速15m/sで自転車歩行者道の通行止め、及び自動車専用道路部の2輪通行止めと4輪が50km/h規制となる。
- 風速25m/sで自動車専用道路部が通行止めとなる。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 石川島播磨重工業橋梁設計部・構造強度部「ソリッドリブ2ヒンジアーチ橋「大三島橋」(本州四国連絡橋公団)の上部工工事」『石川島播磨技報別冊』第6巻、石川島播磨重工業、1982年9月、47-52頁、CRID 1522543655092539776。
外部リンク
[編集]- JB本四高速 - 本州四国連絡高速道路(公式サイト)
- しまなみ海道の橋 大三島橋
- 本州四国連絡橋の紹介 大三島橋
- 大三島橋 - YouTube(建設時の記録映画)