大円筋
大円筋 | |
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ラテン語 | Musculus teres major |
英語 | Teres major muscle |
グレイの解剖学 | 書籍中の説明(英語) |
肩甲骨下角部 | |
上腕骨小結節稜 | |
肩甲下神経(C5、C6) | |
作用 | 肩の内旋 |
大円筋(だいえんきん、英語: teres major muscle)は、上肢帯の筋である。肩甲骨の下角部から起始し、前外方へ向かい、上腕骨小結節稜に停止する。作用は、肩関節の伸展・内転・内旋である。神経は、肩甲下神経C5〜C7。
画像
[編集]- 大円筋の位置。赤色で示す。
- 左胸周辺の筋肉。大円筋は画像の中央付近に小さく TERES MAJOR とラベルされている。
- 左肩甲骨の背側の面。画像一番下 赤い囲みで TERES MAJOR と書かれている所が、大円筋の付着部位。
- 左上腕骨の前面。画像左上あたり 赤い囲みで TERES MAJOR と書かれている所が、大円筋の付着部位。
- 脇の下の画像。画像右下、緑色の字が大円筋。
- 肩付近の画像。画像右上、緑色の字が大円筋。
参考文献
[編集]この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)442ページ本文が含まれています。