奈多駅
奈多駅 | |
---|---|
駅舎(2016年7月) | |
なた Nata | |
◄JD03 雁ノ巣 (0.9 km) (1.8 km) 和白 JD05► | |
所在地 | 福岡市東区奈多三丁目6-1 |
駅番号 | JD 04 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■香椎線 |
キロ程 | 7.4 km(西戸崎起点) |
電報略号 | ナタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 922人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)8月1日[2] |
備考 | 無人駅 駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅 福岡市内駅 |
奈多駅(なたえき)は、福岡県福岡市東区奈多三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)香椎線の駅である。駅番号はJD04。
歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)8月1日:日本国有鉄道が開設[2][3]。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年)
- 2000年(平成12年)5月26日:自動改札機を設置し、供用開始[6]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[7]。
- 2015年(平成27年)3月14日:駅遠隔案内システム(Smart Support Station)「ANSWER」の導入に伴い無人化[8]。
駅構造
[編集]下り方向に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する無人駅。駅本屋はホーム端に置かれている。
SUGOCAの利用が可能であり、チャージと無記名SUGOCAの発売も行っている[9]。無人駅のため駅遠隔案内システムで対応処理される。
利用状況
[編集]2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は882人であり、JR九州の駅としては第150位である[10]。
近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2016年(平成28年) | 1,165 |
2017年(平成29年) | 1,163 |
2018年(平成30年) | 1,134[11] |
2019年(令和元年) | 1,114[12] |
2020年(令和 | 2年)882[10] |
駅周辺
[編集]駅の北側10 mを香椎線に並行して県道59号線が通る[1]。駅のすぐ南に奈多団地(1088戸)がある。
- 福岡市立奈多小学校
- 奈多団地
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、24頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、695頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第368号」『官報』1960年7月25日。
- ^ 「通報 ●香椎線奈多駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1960年7月25日、6面。
- ^ 石川尹巳「香椎線旅客誘致策」『鉄道ピクトリアル』第503号、電気車研究会、1988年11月、88頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8。
- ^ 『交通新聞』交通新聞社、2009年3月3日、1面。
- ^ 『香椎線の各駅が「Smart Support Station」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2014年12月22日。オリジナルの2019年1月20日時点におけるアーカイブ 。2020年2月7日閲覧。
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月9日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年9月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 奈多駅(駅情報) - 九州旅客鉄道