女体の神秘
女体の神秘 | |
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Helga | |
監督 | エリック・F・ベンデル |
出演者 | ルート・ガスマン |
撮影 | クラウス・ベルナー フリッツ・ベーダー |
配給 | 東京第一フィルム |
公開 | 1967年9月22日 1968年3月19日 |
上映時間 | 77分 |
製作国 | 西ドイツ |
言語 | ドイツ語 |
配給収入 | 2億1,080万円[1] |
『女体の神秘』(にょたいのしんぴ、原題:Helga)は、1967年の西ドイツのドキュメンタリー映画である。
概要
[編集]タイトルどおり女性の身体の神秘を捉えた内容であり、マイクロレンズで胎児をとらえた映像が話題となった。素人女性であるヘルガという女性の身体を通して妊娠の仕組み、構造、出産、家族計画、性知識、避妊に至るまで網羅した性科学映画ブームの火付け役になった作品であり、医学的観点から見た至って真面目で少々堅い内容の映画であった。また、1982年にはリバイバル公開もされた。リバイバル時のタイトルは『受精から出産まで女体の神秘』である。
スタッフ
[編集]- 監督:エリック・F・ベンデル
- 撮影:クラウス・ヴェルナー、フリッツ・ベーダー
- 特殊マイクロ・カメラ担当:エルウィン・ブルチック博士
- 協力
- ヴォルフガング・フリッチェ博士(西ドイツ保健教育中央研究所長)
- ゲルハルト・デーリング博士(ミュンヘン産婦人科病院)
脚注
[編集]- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)251頁
関連項目
[編集]- 性科学映画
- コミュニストはSEXがお上手? - この映画のシーンが出てくるドキュメンタリー映画。
- パッチギ! - 作中の上映作品としてこの映画のシーンが出てくる。