小原二郎
小原 二郎(こはら じろう、1916年11月1日 - 2016年5月12日[1])は、日本の人間工学、住宅産業、木材工学者。千葉工業大学理事・教授、千葉大学名誉教授。正四位[1]。
人物
[編集]長野県木曽郡読書村(現南木曽町)出身。 旧制岐阜県立恵那中学校(現岐阜県立恵那高等学校)、東京高等工芸学校を経て、1958年京都帝国大学農学部林学科卒業。専攻は人間工学、材料工学で、電車、自動車、航空機などの車両座席の改良、家具規格の基礎理論に貢献した。
略歴
[編集]- 1950年 - 京都府立大学助教授
- 1960年 - 千葉大学教授
- 1980年 - 千葉大学工学部長
- 1981年 - 日本建築学会賞受賞
- 1982年 - 千葉工業大学教授、無錫軽工業大学(現:江南大学)名誉教授
- 1983年 - 千葉工業大学理事に就任
- 1984年 - 藍綬褒章受章
- 1987年 - 千葉工業大学理事
- 1991年 - 勲二等瑞宝章受章
著書
[編集]この項目「小原二郎」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。 加筆の要点 - 著書の加筆 (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2019年8月) |
- 「もう一人のデザイナー」
- 「人間工学からの発想」
- 「法隆寺を支えた木」(西岡常一、尾崎謙と共著)
- 「デザイナーのための 人体・動作寸法図集」
- 「インテリアの計画と設計」
- 「建築の内装技術ハンドブック」
- 「暮らしの中の人間工学」
- 「建築・室内・人間工学」
- 「木の文化」