小島満菜美
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基本情報 | ||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||
生年月日 | 1994年11月7日(29歳) | |||||||||||
出身地 | 宮城県仙台市 | |||||||||||
ラテン文字 | Manami Kojima | |||||||||||
身長 | 158cm | |||||||||||
体重 | 58kg | |||||||||||
血液型 | B型 | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
所属 | アスリーツ・アンリミテッド | |||||||||||
愛称 | マナミ | |||||||||||
ポジション | L | |||||||||||
指高 | 201cm | |||||||||||
利き手 | 右[1] | |||||||||||
スパイク | 269cm | |||||||||||
ブロック | 245cm[1] | |||||||||||
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小島 満菜美(こじま まなみ、1994年11月7日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。
来歴
[編集]宮城県仙台市出身。友人に誘われて小学3年次からバレーボールを始めた[1]。市川市立妙典中学校を経て、船橋市立船橋高校に進学。2012年のインターハイなどの全国大会で活躍し、全日本高校選抜メンバーにも選出されている[2]。
2013年に青山学院大学に進学。同年の関東大学1部リーグ春季リーグでは、リベロ賞・新人賞に輝いた。
同年度の全日本ジュニア代表に選出され、6月ブルノで開催された第17回世界ジュニア選手権に出場。レギュラーリベロとして、28年ぶりとなるチーム準優勝に大きく貢献し、、らもベストリベロに輝いた[3]。
2014年7月に開催された東アジア地区バレーボール選手権大会では、ユニバーシアード代表候補で編成された日本代表のメンバーとして出場し、優勝に貢献した[4]。
2015年7月に光州市で行われた第28回ユニバーシアードに出場し、銅メダル獲得に貢献した[5]。
2016年12月26日、V・プレミアリーグのNECレッドロケッツは小島ら3選手の入団内定を発表した[6]。
2017年もユニバシアード代表候補となり、7月にベトナムで開催されたVTVカップに出場[7]。優勝に大きく貢献しベストリベロに選出された[8]。二大会連続出場となるユニバーシアード(2017/台北)でも活躍し、11大会ぶりの銀メダル獲得に貢献した[9]。
2022年、日本代表登録メンバーに選出された[10][11]。ネーションズリーグの出場メンバーに選ばれ、13試合中10試合でスタメンリベロとして出場した[12]。2022年9月下旬より始まる世界選手権に向けた合宿メンバーにも選出され[13]、世界選手権の前哨戦であるパリオリンピックプレ大会にも出場したが[14]、一転、世界選手権のメンバーから落選した[15][16]。
2022-23シーズン、V1女子でNECの6シーズンぶりの優勝に貢献し、自身もレシーブ賞を受賞した[17][18]。
2023-24シーズン、NECのキャプテンに就任した[19]。同シーズン、V1女子でNECの連覇に貢献してベストリベロ賞を受賞した[20][21]。2024年3月11日、同シーズンをもってNECレッドロケッツを退団し、アメリカ合衆国のリーグ・ワン・バレーボールに移籍すると発表された[22][23]。6月にソルトレイク所属となることが発表され[24]、松井珠己と2023-24シーズンにNEC所属であったダニエル・ドルーズがチームメイトとなることが決まった。また、7月に、10月開幕のアスリーツ・アンリミテッド出場が発表された[25]。
球歴
[編集]- 日本代表 (2022年-)
- 全日本ジュニア代表 - 2013年
- ユニバーシアード代表 - 2015年(銅メダル)、2017年(銀メダル)
所属チーム
[編集]- 札幌山の手南ジュニア
- 市川市立妙典中学校
- 船橋市立船橋高校
- 青山学院大学(2013-2017年)
- NECレッドロケッツ(2017-2024年)
- アスリーツ・アンリミテッド(2024年)
- LOVBソルトレイク(2024年-)
受賞歴
[編集]- 2013年 - 関東大学リーグ ベストリベロ、新人賞
- 2013年 - 世界ジュニア選手権 ベストリベロ
- 2017年 - VTVカップ ベストリベロ
- 2019年 - VTVカップ ベストリベロ
- 2022年 - 2022年ネーションズリーグ ベストディガー
- 2023年 - 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN レシーブ賞
- 2023年 - アジア選手権 ベストリベロ賞
- 2024年 - 2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN ベストリベロ賞
- 2024年 - 2024年FIVB女子バレーボールネーションズリーグ ベストリベロ賞
個人成績
[編集]V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup含む)[26]。
大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 | ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
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試 合 数 | セ ッ ト 数 | 打 数 | 得 点 | 失 点 | 決 定 率 | 打 数 | 得 点 | 失 点 | 決 定 率 | セ ッ ト 平 均 | 得 点 | セ ッ ト 平 均 | 打 数 | ノ 丨 タ ッ チ | エ 丨 ス | 失 点 | 効 果 | 効 果 率 | 受 数 | 成 功 ・ 優 | 成 功 ・ 良 | 成 功 率 | ア タ ッ ク | ブ ロ ッ ク | サ 丨 ブ | 得 点 合 計 | ||
V1 2017-18 | NEC | 26 | 30 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 39 | 13 | 9 | 44.9 | 0 | 0 | 0 | 0 |
V1 2018-19 | 27 | 67 | 1 | 0 | 0 | 0.0 | 1 | 0 | 0 | 0.0 | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 127 | 50 | 39 | 54.7 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
V1 2019-20 | 24 | 84 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 425 | 208 | 116 | 62.6 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
V1 2020-21 | 28 | 103 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 407 | 174 | 114 | 56.8 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
V1 2021-22 | 33 | 111 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 454 | 196 | 128 | 57.3 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
通算:5シーズン | 139 | 395 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.0 | - | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 1452 | 641 | 406 | 58.1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
脚注
[編集]- ^ a b c 「NECレッドロケッツ」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 2021年11月号』、日本文化出版、2021年11月、169頁、ASIN B09HG54WVS。
- ^ 月刊バレーボール 2012年8月号別冊付録 2012富山インターハイ 29ページ
- ^ “日本は中国に敗れて銀メダル 小島満菜美選手がベストリベロ賞 第17回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)”. 日本バレーボール協会. 2013年7月4日閲覧。
- ^ “2014東アジア地区女子選手権大会 - 試合結果”. 日本バレーボール協会. 2014年7月8日閲覧。
- ^ “第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)女子バレーボール競技 - 試合結果”. 日本バレーボール協会. 2015年7月13日閲覧。
- ^ “NECレッドロケッツ 2017年度内定選手のお知らせ”. NECレッドロケッツ. 2016年12月27日閲覧。
- ^ “全日本メンバー”. 日本バレーボール協会. 2017年7月25日閲覧。
- ^ “試合結果”. 日本バレーボール協会. 2017年7月25日閲覧。
- ^ “全日本ユニバ女子チーム、11大会ぶりの銀メダル獲得! 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北) 女子バレーボール競技”. 日本バレーボール協会. 2017年8月29日閲覧。
- ^ “2022年度バレーボール女子日本代表チーム・火の鳥NIPPON 登録メンバー決定”. 日本バレーボール協会 (2022年3月31日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “2022年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年3月31日閲覧。
- ^ “FIVBバレーボールネーションズリーグ2022”. 日本バレーボール協会. 2022年7月30日閲覧。
- ^ “【バレー】世界選手権女子代表合宿メンバー16人発表「精度さらに上げて臨む」古賀紗理那主将”. 日刊スポーツ. (2022年8月25日) 2022年9月24日閲覧。
- ^ “パリオリンピックプレ大会”. 日本バレーボール協会. 2022年9月23日閲覧。
- ^ “2022女子世界選手権”. 日本バレーボール協会 (2022年9月23日). 2022年9月24日閲覧。
- ^ “眞鍋ジャパン 世界バレーに挑む14人を発表 リベロに内瀬戸、宮部藍梨&愛芽世が姉妹で代表入り”. TBS NEWS DIG. (2022年9月23日) 2022年9月23日閲覧。
- ^ “歴史に残る激闘のファイナル制しNECが優勝”. V.LEAGUE (2023年4月22日). 2023年4月30日閲覧。
- ^ “V1女子 NECが6年ぶり7度目の優勝 最終順位と個人賞が決定”. 月バレ.com (日本文化出版). (2023年4月23日) 2023年4月30日閲覧。
- ^ “2023-24シーズン キャプテン・副キャプテン・チームスタッフ新体制のお知らせ | ニュース”. NECレッドロケッツ公式サイト. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “【V1女子ファイナル】NECが無敗のJTを下し初の連覇達成!最終順位・個人賞決定”. V.LEAGUE (2024年3月3日). 2024年3月3日閲覧。
- ^ 「【バレー】NEC古賀紗理那が最高殊勲選手賞 JTサンティアゴが敢闘賞 Vリーグ表彰一覧」『日刊スポーツ』2024年3月3日。2024年3月3日閲覧。
- ^ “2023-24シーズン勇退・退団選手のお知らせ”. NECレッドロケッツ (2024年3月11日). 2024年3月13日閲覧。
- ^ 「【バレー】Vリーグ連覇のNEC、退団6選手を発表 代表リベロの小島満菜美は米リーグに参戦」『日刊スポーツ』2024年3月11日。2024年3月13日閲覧。
- ^ “LOVB Salt Lake Volleyball”. X (formerly Twitter). 2024年6月5日閲覧。
- ^ “the 2024 VNL Best Libero is coming to #AUProVB this fall 🤩 everyone give a warm welcome to Manami Kojima 👏🏼 📸: @volleyballworld”. 2024年7月19日閲覧。
- ^ “小島 満菜美|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年6月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 青山学院大学ニュース一覧 - 女子バレーボール部の小島満菜美選手が「第17回世界ジュニア女子バレーボール選手権大会」に出場。「銀メダル」獲得に貢献するとともに「ベストリベロ賞」を受賞。 - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)