岩島駅
岩島駅 | |
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駅舎(2021年7月) | |
いわしま Iwashima | |
◄矢倉 (2.5 km) (6.5 km) 川原湯温泉► | |
所在地 | 群馬県吾妻郡東吾妻町大字岩下 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■吾妻線 |
キロ程 | 30.5 km(渋川起点) |
電報略号 | イワ←イワシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 47人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1945年(昭和20年)8月5日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
岩島駅(いわしまえき)は、群馬県吾妻郡東吾妻町大字岩下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線の駅である。
駅名は旧村名「岩島村」に由来する。以前下り列車は当駅を出ると車窓左手に吾妻渓谷を望むことが出来たが、八ッ場ダム建設に伴うルート変更によりトンネルで通過するようになったため、該当区間の景色を車窓から眺めることは出来なくなった。また、ルート変更後は隣の川原湯温泉駅が吾妻渓谷から離れたため、当駅が吾妻渓谷への鉄道での最寄り駅となっている。
歴史
[編集]- 1945年(昭和20年)
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:荷物扱い廃止[3]、無人駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2002年(平成14年):駅舎改築[1]。
- 2014年(平成26年)
当駅 - 川原湯温泉駅間旧線区間内に存在する、日本最短の鉄道トンネルとなっていた樽沢トンネル(7.2m)は、八ッ場ダム完成後に於ける水没区域からは外れるものの、ダム建設に伴うルート切替に伴い2014年(平成26年)9月24日限りで用途廃止となった[6]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
南側 | ■吾妻線 | 下り | 長野原草津口方面 |
北側 | 上り | 高崎方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
※案内上の番線番号は設定されていない。
- 待合室(2021年7月)
- ホーム(2021年7月)
利用状況
[編集]群馬県統計年鑑によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2002年 | 79 |
2003年 | 71 |
2004年 | 72 |
2005年 | 65 |
2006年 | 71 |
2007年 | 69 |
2008年 | 57 |
2009年 | 51 |
2010年 | 44 |
2011年 | 47 |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]関越交通群馬原町駅、天狗の湯方面への路線が発着する。吾妻渓谷での紅葉シーズン(例年10 - 11月頃)の際は、道の駅あがつま峡・吾妻渓谷(旧熊の茶屋)方面へのシャトルバスが発着する[7]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、24頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、456-457頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第19号”. 官報. (1971年1月29日)
- ^ 「通報 ●長野原線市城駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年1月29日、4面。
- ^ 『吾妻線にSuicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2014年5月26日。オリジナルの2019年6月29日時点におけるアーカイブ 。2020年5月24日閲覧。
- ^ 草町義和 (2014年5月20日). “吾妻線、10月1日から新ルートに…八ッ場ダム建設で線路移設”. レスポンス(Response.). オリジナルの2014年9月20日時点におけるアーカイブ。 2014年9月24日閲覧。《》
- ^ “吾妻渓谷シャトルバス”. 関越交通. 2019年4月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(岩島駅):JR東日本