早瀬ひとみ
早瀬 ひとみ(はやせ ひとみ、1961年6月3日 - )は、日本の演歌歌手。本名:千葉仁美[1][2]。岩手県気仙郡住田町出身[3]。岩手県立住田高等学校卒業。身長: 161 cm、体重: 48 kg、血液型: B型[2]。趣味:書道、ゴルフ、空手、読書、映画鑑賞[2]。
来歴
[編集]1961年(昭和36年)6月3日、岩手県気仙郡住田町に生まれる[1][2][3]。幼い頃からテレビやラジオの歌謡番組を観聴きして、歌謡曲に親しむ[1]。本格的な歌のレッスンは受けたことが無かったが、歌唱力は優れているとの評判があった[1]。
文化放送のラジオ番組『決定!全日本歌謡選抜』のオーディション企画「スターは君だ!」で約2万人の応募者をおさえてグランドチャンピオンになり[1]、1980年(昭和55年)11月に早世ひとみの芸名でCBSソニーからシングル「北の岬」でデビュー[2]。同名義で翌年のABC歌謡新人グランプリで服部良一特別賞を、また新宿音楽祭で敢闘賞を受賞[2]。のちにはやせひとみと改名、1983年(昭和58年)12月リリースの「ちょっと待って大阪」をヒットさせ、第17回日本有線大賞の上半期奨励賞を受賞。1991年(平成3年)、日本コロムビアに移り、移籍第1作の「花燃え」をリリース。1993年(平成5年)、テイチクレコードに移籍。2003年(平成15年)に現名の早瀬ひとみに改め、現在はライブを中心に活動中[2]。
2005年(平成17年)TBSテレビで放送されたテレビドラマ『太宰治物語』に出演して俳優デビュー[2][4]。2010年から2011年には舞台「美しいこと」に居酒屋のママ役で出演した[2]。
音楽作品
[編集]- シングル
- 北の岬/花梨の花(1980年)
- 粉雪 /北のともしび(1981年)
- あなたとならば/旅愁の果て(1982年)
- ちょっと待って大阪/円舞曲(1983年) ※円舞曲はちあきなおみのカバー
- 大阪みれん川/あやめの章(1984年)
- 愛のデュエット(1985年) ※渥美二郎とデュエット
- スキャンダル/燃えて(1986年)
- 雨よ降れ あの人に/つぶやき(1989年)
- 花燃え/冬ごもり(1991年)
- 母のない子がするように(TBSテレビ「スーパーワイド」エンディングテーマ曲)/逃げ上手(1993年)
- もしかしてPARTIII/そばにいてくれよ/戯れに恋をして(2004年) ※岩本恭生とデュエット
- 誘惑の蒼い瞳(2015年)
- 京都一人(2017年)
- アルバム
- 演歌ベスト・ヒット(1983年)
- そして・・・再会(2003年)
写真集
[編集]- 『HITOMI HAYASE Pictorial : はやせひとみ写真集』(撮影:伊藤隼也)スコラ、1992年9月。ISBN 4796200835。
ラジオ番組
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 早瀬ひとみ - 日本コロムビアオフィシャルサイト
- 音福 早瀬ひとみプロフィール[リンク切れ]