月形半平太 花の巻・嵐の巻
月形半平太 花の巻・嵐の巻 | |
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監督 | 衣笠貞之助 |
脚本 | 衣笠貞之助、犬塚稔 |
原作 | 行友李風 |
製作 | 永田雅一 |
出演者 | 長谷川一夫 山本富士子 市川雷蔵 京マチ子 |
音楽 | 斎藤一郎 |
撮影 | 杉山公平 牧田行正 |
編集 | 西田重雄 |
製作会社 | 大映京都撮影所 |
配給 | 大映 |
公開 | 1956年10月17日 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 1億8543万円[1] |
『月形半平太 花の巻・嵐の巻』(つきがたはんぺいた はなのまき・あらしのまき)は、1956年(昭和31年)10月17日公開の日本映画である。大映製作・配給。監督は衣笠貞之助、主演は長谷川一夫。カラー、スタンダード、109分。
行友李風が新国劇の座付き作者として書いた同名戯曲の通算15回目の映画化で、衣笠にとっては1925年(大正14年)版以来2度目の映画化となる[2]。大映東西撮影所の人気スターを配し、豪華絢爛な大作時代劇となった。配収は1億8543万円で、1956年度の邦画配収ランキング第8位となった。
スタッフ
[編集]- 監督:衣笠貞之助
- 製作:永田雅一
- 企画:浅井昭三郎
- 原作:行友李風
- 脚本:衣笠貞之助、犬塚稔
- 撮影:杉山公平、牧田行正
- 音楽:斎藤一郎
- 美術:西岡善信
- 照明:岡本健一
- 録音:大角正夫
- 編集:西田重雄
- 時代考証:吉川観方
- 剣道指導:大野熊雄
キャスト
[編集]- 月形半平太:長谷川一夫
- 梅松:山本富士子
- 早瀬辰馬:市川雷蔵
- 萩乃:京マチ子
- 勝股新兵衛:菅原謙二
- 染八:木暮実千代
- あい:三益愛子
- 宇津木周作:勝新太郎
- 間宮哲之介:林成年
- 間宮ゆり:小野道子
- 富菊:三田登喜子
- 美津代:矢島ひろ子
- 岡崎幸蔵:黒川弥太郎
- 跡部三吉:川口浩
- 歌菊:中村玉緒
- 岡田新平:夏目俊二
- 文葉:八潮悠子
- 赤松大次郎:高松英郎
- 間宮玄斎:大河内傳次郎
- 桂小五郎:山村聰
- 姉小路公知:千田是也
- 藤岡九十郎:山形勲
- 山脇主馬:石黒達也
- お鹿:入江たか子
- 奥平文之進:田崎潤(新東宝)
- 原伊予守:荒木忍
- 鞍方三右衛門:十朱久雄
- 文吉:沢村宗之助(東宝)
- 山内八十九:伊沢一郎
- 東馬:羅門光三郎
- 簗瀬一蔵:寺島貢
- 高条万壽吉:杉山昌三九
- 鵜飼:千葉登四男
- 増見:尾上栄五郎
- 森田寛義:水原浩一
- 千葉音蔵:南條新太郎
- 荘司東助:南部彰三
- 深沢甚平:光岡竜三郎
- 間宮加壽江:滝花久子
- 越後屋傳助:葛木香一
- 浜野十五郎:細川俊夫
- 蔦屋五兵衛:上田寛
- 塔山:天野一郎
- 翁屋吉右衛門:浅尾奥山
- お徳:松浦築枝(東映)
- 与兵衛:水野浩(東宝)
- 行村:舟木洋一
- 藤助:石原須磨男
- 大友:原聖四郎
- 春枝:大美輝子
- 松千代:浜世津子
- お美代:橘公子
- 樋口:伊達三郎
- 弥平:葉山富之輔
- 西脇:横山文彦
- 佐々間:藤川準
- 神崎:玉置一恵
- 藤堂:堀北幸夫
- 鈴川:菊野昌代士
- お富:小柳圭子
- お常:小林加奈枝
脚注
[編集]- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』、キネマ旬報社、2012年5月23日、p.128
- ^ スターと監督 長谷川一夫と衣笠貞之助「月形半平太 花の巻 嵐の巻」、東京国立近代美術館フィルムセンター、2015年3月25日閲覧