李恵践

李 恵践(イ・ヘチョン)
Hei-Chun Lee
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 釜山広域市
生年月日 (1979-03-12) 1979年3月12日(45歳)
身長
体重
184 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1997年 KBO2次ドラフト2巡目
初出場 KBO / 1998年9月2日
NPB / 2009年5月4日
最終出場 KBO / 2015年10月1日
NPB / 2010年10月8日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
イ・ヘチョン
各種表記
ハングル 이혜천
漢字 李惠踐
発音: イヘチョン
英語表記: Lee Hei-Chun
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李 惠踐(イ・ヘチョン、韓国語:이혜천、1979年3月12日 - )は、大韓民国釜山広域市出身の元プロ野球選手投手)。左投げ左打ち。

経歴

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第一次斗山時代

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1998年の2次ドラフト2位で韓国・OBベアーズ(現:斗山ベアーズ)に入団。2年目よりチームの中継ぎの柱として活躍。2006年には2006WBC韓国代表の予備エントリーメンバーに登録された。同年ドーハアジア大会の韓国代表に選ばれたが、銅メダルとなり兵役免除の恩恵は受けられなかった。

2007年シーズンは兵役に行くことが予定され、選手登録から外され公式戦には1試合にも登板しなかったが、持病の腰痛により結局軍には入隊しなかった。10月に日本でのフェニックスリーグで好投し、韓国シリーズではリリーフで登板した。

2008年オフにFA権を行使し、日本プロ野球へ移籍を図る。11月に東京ヤクルトスワローズと2年契約を結んだ[1]

日本時代

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左の先発候補として春季キャンプから高田繁監督から大いに期待されていたが、オープン戦5試合に先発し1勝3敗、防御率6.95と不安定な投球を続けると、開幕直前の3月31日には右ひじ軟骨挫傷により戦線を離脱した。5月4日の広島東洋カープ戦で初登板初先発を果たした。8月2日の中日ドラゴンズ戦では森野将彦に対し右脇腹付近に死球を与えたが、謝罪をしなかったため乱闘騒ぎとなった[2]。左のワンポイントとして、42試合に登板し防御率3.65の成績を残した。被安打与四球が多い事が課題である。

2010年11月15日、球団側から3年目以降の契約オファーされず、ヤクルトを退団した。

第二次斗山時代

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2010年12月8日、古巣の韓国・斗山への復帰が決まった。背番号は斗山で以前つけていた59ではなく、ヤクルト時代につけていた49となった。

2011年は先発としてもリリーフとしても活躍できずたった1勝に終わり、試合前の練習中のケガで8月上旬2軍へ降格すると、シーズン中に1軍へ復帰することはなかった。

2012年より背番号を59に戻したが、成績は向上せずまたも1勝止まりだった。

2013年も成績不振で、同年11月、余剰戦力の分配を目的とした2次ドラフトNCダイノスに指名された。

NC時代

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2014年、NCでは斗山在籍時と同じく左の中継ぎで起用された。

2015年シーズン終了後、NCを戦力外となり、オーストラリアン・ベースボールリーグアデレード・バイトと契約した。

豪州時代

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2018年に現役を引退した。なお豪州には親戚がいると語っている[3]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
1998 OB
斗山
15 0 0 0 -- 0 0 0 -- ---- 43 10.1 5 0 6 0 1 9 0 0 2 2 1.74 1.06
1999 77 8 1 1 -- 8 4 0 -- .667 540 119.0 119 11 70 2 9 98 11 3 69 63 4.76 1.59
2000 78 2 0 0 -- 5 6 1 11 .455 384 84.1 88 9 50 3 4 76 6 2 51 47 5.02 1.64
2001 53 10 0 0 -- 9 6 3 6 .600 631 141.2 152 17 72 2 3 107 13 0 72 57 3.62 1.58
2002 78 3 0 0 -- 2 4 1 12 .333 352 79.0 72 7 46 3 9 75 5 0 46 41 4.67 1.49
2003 83 0 0 0 -- 5 3 0 11 .625 250 55.0 46 4 37 2 5 36 7 0 27 24 3.93 1.51
2004 79 2 0 0 -- 2 2 1 12 .500 235 52.0 52 5 31 0 3 35 4 0 35 34 5.88 1.60
2005 30 21 1 1 -- 7 4 0 3 .636 479 109.1 105 10 54 1 7 59 4 1 58 48 3.95 1.45
2006 32 22 0 0 -- 8 6 0 1 .571 594 142.0 119 4 56 0 12 104 5 1 52 44 2.79 1.23
2008 34 22 0 0 0 7 5 0 0 .583 482 109.1 110 14 43 0 13 83 5 0 59 57 4.69 1.40
2009 ヤクルト 42 1 0 0 0 1 1 1 12 .500 164 37.0 42 3 14 2 2 27 1 0 15 15 3.65 1.51
2010 19 0 0 0 0 0 1 0 5 .000 73 17.2 11 4 7 0 1 18 0 0 10 10 5.09 1.02
2011 斗山 32 3 0 0 0 1 4 1 4 .200 152 34.0 31 2 17 0 4 30 4 0 27 24 6.35 1.41
2012 48 0 0 0 0 1 3 0 7 .250 179 387.2 42 2 21 0 5 18 0 0 33 32 7.45 1.63
2013 13 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 54 9.1 16 0 7 0 5 7 0 0 12 12 11.57 2.46
2014 NC 25 0 0 0 0 1 0 0 2 1.000 85 18.0 22 0 8 0 2 17 1 0 7 6 3.00 1.67
2015 29 0 0 0 0 0 0 0 3 .000 74 17.1 15 3 7 0 2 10 1 0 11 10 5.19 1.27
KBO:16年 706 96 2 2 0 56 48 7 72 .538 4534 1019.1 994 88 525 14 84 771 66 7 561 501 4.42 1.49
NPB:2年 61 1 0 0 0 1 2 1 17 .333 237 54.2 53 7 21 2 3 45 1 0 25 25 4.12 1.36
  • OB(OBベアーズ)は、1999年に斗山(斗山ベアーズ)に球団名を変更

記録

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NPB

背番号

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  • 55 (1998年)
  • 59 (1999年 - 2008年、2012年 - 2015年)
  • 49 (2009年 - 2011年)
  • 26 (2016年 - 2017年)
  • 46 (2017年 - 2018年)

脚注

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  1. ^ 두산 이혜천, 불펜피칭서 합격점 - 마이데일리
  2. ^ 「ここは韓国じゃない、日本だ」…中日・森野が激高 『ZAKZAK』2009年8月3日更新、同日閲覧
  3. ^ https://s.wowkorea.jp/news/read/155422/

関連項目

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外部リンク

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