水上千之
水上 千之(みずかみ ちゆき、1942年6月25日 - 2007年12月5日)は、日本の法学者。専門は国際法・海洋法。海洋法研究の大家の一人。学位は、博士(法学)(東北大学・論文博士・1995年)(学位論文「船舶の国籍と便宜置籍」)。広島大学名誉教授。富山県富山市出身。
略歴
[編集]- 1966年 金沢大学法文学部卒業
- 1970年 東北大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程中退
- 海上保安大学校講師
- 1977年 海上保安大学校助教授
- 金沢大学法文学部助教授
- 1984年 金沢大学法学部教授
- 広島大学法学部教授(在職中に法学部長を務める)
- 2004年 広島大学定年退官 広島大学名誉教授 明治学院大学法学部教授
- 明治学院大学在職中に逝去
著書
[編集]- 『現代国際法講義(第四版)』(共著、有斐閣、1992年初版・2007年)
- 『船舶の国籍と便宜置籍』(有信堂、1994年)
- 『現代の海洋法』(編著、有信堂、2003年)
- 『排他的経済水域』(有信堂、2006年)
など
脚注
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