河崎環
河崎 環(かわさき たまき、1973年9月13日 - )は日本のジャーナリスト、コラムニスト、コメンテーター。
立教大学社会学部兼任講師。東京メトロポリタンテレビジョン株式会社放送番組審議会委員。
略歴
[編集]京都府京都市出身、神奈川県育ち。 桜蔭中学校・高等学校を経て、父親の転勤で大阪へ転校。 慶應義塾大学総合政策学部卒業。1993年度ハーバード・サマースクール修了。 大学の研究者になることを志し、ニューヨーク大学ビジネススクールの合格も手にしていたが、22歳で学生結婚ののち、子育てに従事[1]。家族の海外駐在に帯同して欧州2カ国(スイス、英国ロンドン)での暮らしを経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、テレビ・ラジオなどに寄稿・出演多数。
内閣府発行の日本政府海外広報誌「Highlighting Japan」2014年1月号から2019年4月号まで政治家、官僚や文化人などの巻頭インタビューを含め、Tami Kawasakiの名で数十本のインタビュー記事を執筆した[2]。
2019年より立教大学社会学部兼任講師。 2022年4月から東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)放送番組審議会委員を務める。
かわさき たまき 河崎環 | |
生年月日 | 1973年9月13日(51歳) |
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出身地 | 京都府京都市 |
国籍 | 日本 |
学歴 | 慶應義塾大学総合政策学部 |
職業 | コラムニスト |
主な作品 | |
『女子の生き様は顔に出る』 『オタク中年女子のすすめ #40女よ大志を抱け』 | |
人物
[編集]家族
[編集]夫と一男一女。長女は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)を卒業。2024年4月に長男も同大学に入学し、家族全員が同大学同キャンパスへの入学となった[3]。
特徴
[編集]絶妙な言葉選びとエモーショナルな文体に特徴がある。労働社会学者の常見陽平は「彼女はめちゃくちゃ頭がいいのに、客観的で冷静な考察ができる人なのに、絶妙にエモい主張をしている。これがまた、いい。」[4]と高く評価している。
趣味とエピソード
[編集]暗闇バイク「FEELCYCLE」の長年の会員である[5][6]。
ABEMA Prime2023年5月10日放送分「私のニュース」コーナーでFEELCYCLEを自らバイクに乗って紹介した[7]。その際のバイクは、ABEMA Primeの放送スタジオであるテレビ朝日けやき坂スタジオから近い、六本木ヒルズ内のFEELCYCLE六本木店(RPG)から直接搬入された。
出演
[編集]テレビ
[編集]- 堀潤モーニングFLAG(TOKYO MX)レギュラーコメンテーター 2022年10月〜2024年9月
- 堀潤 Live Junction (TOKYO MX)レギュラーコメンテーター 2024年10月〜
- ABEMA Prime(AbemaTV)レギュラーコメンテーター
- めざまし8(フジテレビ)レギュラーコメンテーター
- 情報プレゼンター とくダネ!(フジテレビ)レギュラーコメンテーター
- Wの悲喜劇(AbemaTV)2017年9月23日「女性たちの怒り沸騰?炎上CMを考える」、2017年12月16日「信じちゃいけない!妊娠・出産・子育ての都市伝説」、2018年7月7日「日本に私だけ?オンリーワンフリーランス女子」
- ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)2017年5月21日「北朝鮮&都政 外も内も問題山積み!?リーダーたちと安倍総理はどう駆け引きするSP」
- イイコト!(テレビ神奈川)2021年8月4日、8月11日、12月1日、15日
- すくすく子育て(Eテレ)2005年4月23日「子育てが広がる?!インターネット活用法」
ラジオ
[編集]- くにまるジャパン 極(文化放送)準レギュラーコーナーゲスト
- 大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送)ゲスト
- BIZ&TECH Terminal(ラジオNIKKEI)ゲスト
- TIMELINE(FM東京)ゲスト
連載
[編集]- プレジデントオンライン「河崎環の 続・WOMAN千夜一夜物語」
- JB Press「河崎環の「令和の人」観察日記」
- 文春オンライン「名門校アウトロー」
- 東洋経済オンライン「非凡な女たちの華麗なる人生」
- ダイヤモンドオンライン「余計なことしか考えない」
- 日経WOMANオンライン「オトナの劇薬」
- 日経xwoman「不都合な真実と好都合な虚偽」
- PRESIDENT WOMAN Online「河崎環の『WOMAN千夜一夜物語』」
- PRESIDENT WOMAN Online「本田健と河崎環の『人生曼荼羅』」
著書
[編集]- 『女子の生き様は顔に出る』(プレジデント社)2016年11月
- 『オタク中年女子のすすめ #40女よ大志を抱け』(プレジデント社)2019年6月
出典
[編集]- ^ “先輩ママインタビュー/コラムニスト河崎環さん「悩んであがいた、子育て暗黒時代。一番めんどくさいのはいつも自分でした」”. LEE. 2024年6月8日閲覧。
- ^ “河崎 環のプロフィール情報 All About”. allabout.co.jp. 2024年6月12日閲覧。
- ^ Inc, PRESIDENT (2024年4月10日). “家族4人全員が慶應SFC…「ギャンブルだったら負け越しかも」受験"猛母"が考える教育の投資効率”. PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン). 2024年6月8日閲覧。
- ^ 陽平, 常見 (2016年12月16日). “河崎環『女子の生き様は顔に出る』が最強すぎた件”. アゴラ 言論プラットフォーム. 2024年6月12日閲覧。
- ^ 日経BP (2019年6月19日). “河崎環 なぜ、オトナの女に「暗闇」が効くのか :日経xwoman”. woman.nikkei.com. 2024年6月8日閲覧。
- ^ 「週刊文春」編集部. “真面目に頑張ってきたけど「生きづらさ」を感じている中年女性に……“オタク活動”のススメ”. 文春オンライン. 2024年6月12日閲覧。
- ^ “x.com”. X (formerly Twitter). 2024年6月8日閲覧。