浜中駅

浜中駅
駅舎(2018年9月)
はまなか
Hamanaka
茶内 (7.0 km)
(10.1 km) 姉別
地図
所在地 北海道厚岸郡浜中町浜中桜北5番地
北緯43度9分27.14秒 東経145度5分58.77秒 / 北緯43.1575389度 東経145.0996583度 / 43.1575389; 145.0996583座標: 北緯43度9分27.14秒 東経145度5分58.77秒 / 北緯43.1575389度 東経145.0996583度 / 43.1575389; 145.0996583
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線(花咲線)
キロ程 245.9 km(新得起点)
電報略号 ハナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
10人/日
-2014年-
開業年月日 1919年大正8年)11月25日
備考 無人駅
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浜中駅(はまなかえき)は、北海道厚岸郡浜中町浜中桜北5にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)のである。電報略号ハナ事務管理コードは▲110446[1][2]

歴史

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1978年の浜中駅と周囲約500m範囲。上が根室方面。若干千鳥状にずれた相対式ホーム2面2線と駅裏側に副本線、駅舎横の釧路側に櫛形の貨物ホームと引込み線を有しており、隣の茶内駅を180度回転したように似ている。貨物取扱い業務は既に廃止になっている事から、駅裏の副本線に停車中の貨物列車は待避のためと思われる。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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開駅当時の村名から[3]。本来の「浜中」の地名は現在の役場がある霧多布の北付近が地名の発祥であり、駅所在地の旧名称も「浜中村大字浜中村」ではなく「浜中村大字後静(しりしず)村」(→浜中町大字後静村字浜中市街[8])であった[9]

駅構造

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単式1面1線ホームの地上駅。かつては交換駅だったが、現在は横取線のみ残る。

厚岸駅管理の無人駅。簡易委託駅だったが、2008年10月31日をもって委託を終了した。委託時代は常備券による青春18きっぷや料金補充券により発行される指定席券で知られていた。駅舎外観は「北欧のコテージ風[7]」とされている。

当駅が位置する浜中町は漫画ルパン三世」などで知られるモンキー・パンチの出身地であるため、当駅にはルパンなどの等身大パネルが設置されている。

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 159 [10]
1992年(平成04年) (59.0) [8] 1日平均乗降客数118人
2016年(平成28年) 9.6 [JR北 1]
2017年(平成29年) 9.6 [JR北 2]
2018年(平成30年) 8.0 [JR北 3]
2019年(令和元年) 7.2 [JR北 4]
2020年(令和02年) 5.8 [JR北 5]
2021年(令和03年) 6.0 [JR北 6]
2022年(令和04年) 4.6 [JR北 7]

駅周辺

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浜中市街の集落が広がる。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(花咲線)
快速「はなさき」・快速「ノサップ」(「ノサップ」は下りのみ)
茶内駅 - 浜中駅 - 厚床駅
普通
茶内駅 - 浜中駅 - 姉別駅

脚注

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出典

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  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ a b 内閣印刷局, ed (1917-11-27). “鉄道院告示 第114号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2189). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2954302/2. 
  4. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日。ASIN B000J9RBUY 
  5. ^ a b c d JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
  6. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、883頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ a b 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 79. ISBN 4-89391-549-5 
  8. ^ a b 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、120頁。ISBN 4-09-395401-1 
  9. ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、2018年11月30日、255頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  10. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、873頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  11. ^ 浜中駅”. NAVITIME. 2019年11月14日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102705/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/05.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818152757/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/05.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 根室線(釧路・根室間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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