片桐 貞中(かたぎり さだなか、文政10年8月3日(1827年9月23日) - 天保14年8月21日(1843年9月14日))は、大和国小泉藩の第9代藩主。第8代藩主片桐貞信の長男。通称は精一郎。官位は従五位下、主膳正。
天保12年(1841年)9月21日、父貞信の隠居により家督を継いだ。同年12月16日、従五位下・佐渡守に叙任する。しかし、天保14年(1843年)8月21日、父に先立って17歳で早世した。嗣子がなく、跡を弟の貞照が継いだ。
片桐氏 小泉藩9代藩主 (1841年 - 1843年) |
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