田村康仁
田村康仁 | |
---|---|
2022年菊花賞表彰式 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県 |
生年月日 | 1963年3月30日(61歳) |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 1997年 |
経歴 | |
所属 | 田中和夫厩舎/調教助手(1986年1月 - 1997年2月) 美浦T・C(1997年 - ) |
田村 康仁(たむら やすひと、1963年3月30日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・美浦トレーニングセンターに所属する調教師である。
実父は元騎手・元調教師の田村駿仁。
経歴
[編集]1986年11月から田中和夫厩舎の調教助手を務めた[1]。その後1997年に独立し、美浦トレセンに厩舎を開業した[1][2]。
1998年5月23日、東京競馬場の4歳未勝利戦にリネンハーバーで初出走[1][2]。7月18日にステートリーシチーで函館競馬場4歳未勝利戦を勝って初勝利を挙げた[1][2]。
2001年4月28日にルゼルで青葉賞を勝って重賞初勝利[2]。2015年12月13日にはメジャーエンブレムで阪神ジュベナイルフィリーズを勝ってGI初勝利を収めた[2]。
調教師成績
[編集]- 以下の内容は、日本中央競馬会(JRA)[1]およびnetkeiba.com[2]に基づく。
日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初出走 | 1998年5月23日 | 3回東京1日3R | 4歳未勝利 | リネンハーバー | 14頭 | 11 | 13着 |
初勝利 | 1998年7月18日 | 2回函館3日3R | 4歳未勝利 | ステートリーシチー | 12頭 | 4 | 1着 |
重賞初出走 | 1998年11月14日 | 5回東京3日11R | 京王杯3歳S | マイネルリーダー | 9頭 | 5 | 9着 |
重賞初勝利 | 2001年4月28日 | 2回東京3日11R | 青葉賞 | ルゼル | 16頭 | 3 | 1着 |
GI初出走 | 2001年5月6日 | 2回東京6日11R | NHKマイルC | エアヴァルジャン | 18頭 | 4 | 15着 |
GI初勝利 | 2015年12月13日 | 5回阪神4日11R | 阪神ジュベナイルF | メジャーエンブレム | 18頭 | 1 | 1着 |
主な管理馬
[編集]太字はGI・JpnI競走を示す
GI級競走優勝馬
[編集]- メジャーエンブレム(2015年阪神ジュベナイルフィリーズ、2016年デイリー杯クイーンカップ、NHKマイルカップ)
- アスクビクターモア(2022年弥生賞ディープインパクト記念、菊花賞)[3]
その他重賞競走優勝馬
[編集]- ルゼル(2001年青葉賞)
- エアピエール(2003年佐賀記念)
- マイネルブルック(2004年きさらぎ賞)
- レッドアゲート(2008年フローラステークス)
- ディアジーナ(2009年デイリー杯クイーンカップ、フローラステークス)
- ケイアイドウソジン(2012年ダイヤモンドステークス、2014年阪神スプリングジャンプ)
- センチュリオン(2018年マーチステークス)
- グロンディオーズ(2021年ダイヤモンドステークス)
主な厩舎所属者
[編集]- 江田勇亮(2015年1月14日 - )