町田町
まちだまち 町田町 | |
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廃止日 | 1958年2月1日 |
廃止理由 | 新設合併 町田町、鶴川村、忠生村、堺村 → 町田市 |
現在の自治体 | 町田市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 東京都 |
郡 | 南多摩郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 東京都:南多摩郡鶴川村、忠生村 神奈川県:横浜市、相模原市 |
町田町役場 | |
所在地 | 東京都南多摩郡町田町原町田289[1] |
座標 | 北緯35度32分46秒 東経139度27分00秒 / 北緯35.54599度 東経139.45005度座標: 北緯35度32分46秒 東経139度27分00秒 / 北緯35.54599度 東経139.45005度 |
ウィキプロジェクト |
町田町(まちだまち)とは、神奈川県、東京府、東京都南多摩郡にかつて存在した町である。
現在の町田市は1958年に新設合併で誕生したもので、本町とは別の自治体である。
町田市では現在でも旧町域を「町田地域」「町田地区」と称することが多い。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行に伴い、本町田村、原町田村、森野村、南大谷村が合併して神奈川県南多摩郡町田村が発足。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 東京府へ移管。
- 1913年(大正 2年)4月1日 - 町田村が町制施行し町田町(初代)となる。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制施行。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 南村と合併し、改めて町田町(2代目)を新設。
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 鶴川村、忠生村、堺村と合併し、町田市を新設。同日町田町廃止。
行政
[編集]村長
[編集]- 渋谷亀蔵 1889年5月〜1894年7月
- 小川運太郎 1894年8月〜1897年1月
- 五十嵐弥太郎 1897年2月〜1898年12月
- 渋谷藤兵衛 1898年12月〜1902年2月
- 霜島幸次郎 1902年3月〜1903年9月
- 青木辰一 1903年9月〜1906年3月
- 三橋吉五郎 1906年4月〜1907年10月
- 熊沢金太郎 1907年11月〜1913年10月
町長
[編集]- 熊沢金太郎 1913年10月〜1916年1月
- 渋谷亀蔵 1916年1月〜1920年1月
- 若林文平 1920年2月〜1924年11月
- 足立改次郎 1924年12月〜1931年1月
- 渋谷三右衛門 1931年1月〜1933年1月
- 大塚佐平 1933年1月〜1938年12月
- 平本栄一 1939年2月〜1943年2月
- 青山藤吉郎 1944年6月〜1946年11月
- 渋谷三右衛門 1947年4月〜1954年3月
- 青山藤吉郎 1954年5月〜1958年1月
交通
[編集]鉄道
[編集]ゆかりの有名人
[編集]- 若林牧春 - 歌人で、1886年に町田村本町田に生まれる。1907年から1909年まで町田尋常高等小学校に奉職する。
- 櫻田常久 - 小説家で、1932年から町田町に居住。
- 波多野精一 - 哲学者、玉川大学学長。
脚注
[編集]- ^ 現在の町田市健康福祉会館付近