稲用博美
稲用 博美(いなもち ひろみ、1953年3月10日 - )は、日本の地方公務員。宮崎県副知事を経て、公立大学法人宮崎県立看護大学理事長。
人物・経歴
[編集]宮崎県延岡市北小路生まれ。宮崎県立延岡高等学校を経て[1]、1975年名古屋大学経済学部卒業、宮崎県入庁。2001年企画調整部副参事兼企画調整課課長補佐。2005年総務部参事兼人事課長。2010年総務部長。2012年総合政策部長[2]。
2013年から35年ぶりとなる生え抜きの副知事を務め[1]、福祉行政や、関係機関との調整などにあたった[3]。2017年に退任し、同年公立大学法人宮崎県立看護大学理事長に就任[4]。2018年株式会社宮崎銀行取締役[5]。2023年、瑞宝中綬章受章[6]。
脚注
[編集]- ^ a b 「人」(ひと)-稲用博美(いなもち・ひろみ)さん夕刊デイリー2013-04-27 2面
- ^ 国交省の内田氏、稲用総合政策部長を提案 副知事人事案 建通新聞2013年3月12日
- ^ 「副知事 稲用、内田副知事が退任会見 「宮崎県に誇り持って」 /宮崎」毎日新聞2017年4月1日
- ^ 県立看護大-理事長に稲用氏(延岡出身)夕刊デイリー2017-03-23 1面
- ^ 「第134期定時株主総会招集ご通知 - 」宮崎銀行
- ^ 『官報』号外第93号、令和5年5月1日