第57回日本レコード大賞

第57回日本レコード大賞
会場として使われた新国立劇場
ジャンル 特別番組 / 音楽番組
演出 伊藤雄介(総合演出)
出演者 安住紳一郎
仲間由紀恵
ほか
ナレーター ジョン・カビラ
製作
プロデューサー 片山剛大木真太郎
落合芳行(制作プロデューサー)
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2015年12月30日
放送時間水曜18:30 - 22:00
放送枠日本レコード大賞
放送分210分
回数1
第57回輝く!日本レコード大賞

特記事項:
事前枠『輝く!日本レコード大賞序章』(ローカルセールス枠)を17:30 - 18:30に別途放送。
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第57回日本レコード大賞
ジャンル 特別番組 / 音楽番組
放送期間 2015年12月30日
放送時間 水曜18:30 - 22:00
放送回数 1回
放送局 TBSラジオ
出演 安住紳一郎
仲間由紀恵
駒田健吾ほか
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第57回日本レコード大賞(だい57かいにほんレコードたいしょう)は、2015年(平成27年)12月30日新国立劇場にて発表音楽会が開催された、57回目の『日本レコード大賞』である。

例年通り発表音楽会の模様はTBSテレビ並びにTBSラジオをキーステーションに全国で放送された。

ノミネート及び各賞発表は11月19日に主催者から発表された。

概要

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概説

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第57回の大賞は、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「Unfair World」に決定した。三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEは2年連続2度目の受賞で、2連覇は第54回AKB48以来3年ぶり史上7組目(男性ではEXILEに続いて3組目)。日本有線大賞とのW受賞は2008年のEXILE以来7年ぶり史上8組目[注 1]。大賞受賞曲を発表したプレゼンターは前年に引き続き総合司会の安住紳一郎

また、最優秀新人賞はハロー!プロジェクトに所属する女性アイドルグループこぶしファクトリーが受賞。ハロー!プロジェクト所属(または過去に所属していた)グループの最優秀新人賞の受賞は、第52回スマイレージ(現・アンジュルム)以来、5年ぶり4組目の受賞。プレゼンターは前年に引き続き総合司会の仲間由紀恵

第2部(19:00 - 22:00)の視聴率は13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)。2006年に開催日を大晦日から12月30日に移行してから最低の数字を記録[1]

買収疑惑

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大賞受賞の選考について、週刊文春2016年11月3日・秋の特大号において暴露記事「三代目JSBはレコード大賞を1億円で買った!」が掲載され、「年末のプロモーション業務委託書として」と書かれた1億円の請求書が公開される。翌週号の同誌において、日本作曲家協会会長・叶弦大が「このような事態になったことは大変遺憾で、主催者として大変申し訳なく思っています」と謝罪した[2]。一方、三代目JSB側の関係者からの反応は無く[3]、事実は不明となっている[4]

さらに、毎年、年末に前年度の「日本レコード大賞」「日本有線大賞」を放送してきたTBSチャンネルでは編成の兼ね合いも影響し、2015年度の回を放送を見合せる事態になってしまった。[5]

他にも、2015年に審査委員を務める産経新聞も出来レース疑惑を指摘していた[6]

放送時間

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テレビ放送

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ラジオ放送

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司会

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総合司会

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進行アナウンサー

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リポーター

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ラジオ放送進行

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受賞作品・受賞者一覧

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日本レコード大賞

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最優秀歌唱賞

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最優秀新人賞

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優秀作品賞(大賞ノミネート作品)

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新人賞(最優秀新人賞ノミネート)

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最優秀アルバム賞

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優秀アルバム賞

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企画賞

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功労賞

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特別功労賞

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日本作曲家協会奨励賞

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特別賞

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作曲賞

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作詞賞

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編曲賞

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ゲスト

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スタッフ

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主要スタッフ

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新国立劇場

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  • TM・照明デザイン:近藤明人
  • TP:原田幸治、高岡崇靖
  • TD:山下直、寺尾昭彦
  • 美術プロデューサー:山口智広
  • 美術デザイナー:太田卓志
  • 美術制作:川崎光紘、与田滋

新国立・中劇場フロアスタッフ

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  • MC担当:金原将公、高宮望、時松隆吉、岩本啓助

劇場内中継

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  • VE:渡辺州美雄
  • カメラ:中島純
  • ディレクター:矢作克也
  • プロデューサー/演出:安永洋平

OAサブ

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  • TD:伊藤修
  • VTR担当:清宮嘉浩、前島隆昭、有田直美、鵤晴美
  • 演出:樋江井彰敏
  • 技術協力:東通TBSテックスMBSrkbOBSKUTVティエルシーエヌ・エス・ティーTAMCOアックス、テクト、ラ・ルーチェNEXION、Wvision inc.、PRG、SJP inc、MTplanning、三穂電機、TwitterJapan
  • 資料協力:CANシステムUSENレコチョク
  • 協力:新国立劇場運営財団
  • 構成:伊藤正宏中野俊成/小泉泰成、高橋秀一、清隼一郎
  • 編成:岸田大輔、中島啓介
  • AP:鹿渡弘之、神田祐子、佐藤誠子/原田康弘
  • 制作協力:BMC
  • 制作進行:熊倉哲央
  • 制作スタッフ:大井田遼太、橘信吾、桑村洋史、久米慶一郎、長谷川和音、廣岡淳也、大原拓真、加藤亜季子、松本凌、奥畑冴、小関美保子、高川浩子/稲見亜矢
  • 舞台監督:加藤丈博/植木修一
  • ライブ演出:柴田猛司
  • 総合演出:伊藤雄介
  • プロデューサー:片山剛大木真太郎
  • 制作プロデューサー:落合芳行
  • 製作著作:TBS

脚注

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注釈

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  1. ^ 2011年にベストヒット歌謡祭が年末の賞レースから撤退して以降に限れば初めてである。
  2. ^ 番組内で高見沢俊彦、つるの剛士、宮野真守が出演し「ウルトラマン・レコ大SPメドレー」を披露[9]

出典

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関連項目

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外部リンク

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