舟町 (新宿区)
舟町 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度41分26秒 東経139度43分16秒 / 北緯35.690558度 東経139.721181度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 新宿区 |
地域 | 四谷地域 |
人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
人口 | 1,416 人 |
世帯数 | 1,030 世帯 |
面積([2]) | |
0.05055919 km² | |
人口密度 | 28006.78 人/km² |
郵便番号 | 160-0006[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 練馬 |
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舟町(ふなまち)は、東京都新宿区の町名。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施。
地理
[編集]新宿区の南東部に位置する。北辺は、住吉町に接する。東部は、荒木町に接する。南部は、四谷三丁目に接する。西部は愛住町に接する。町域内を外苑東通りが縦貫している。また北部は靖国通りが、南部は新宿通りがそれぞれ面してはいないが至近にある。幹線道路沿いは、各種ビルが立ち並んでいるが、道路から離れた町域内の多くは、住宅地となっている。
歴史
[編集]江戸時代には武家地・寺地だった。初期には全勝寺一帯に杉林が存在し、伐採されて四谷丸太として売り出された。材は舟板としても利用され、全勝寺西隣の全徳寺から現在の新宿通りに至る道は舟板横町と呼ばれた。幕末には近藤勇の養父近藤周斎が隠居している。1872年(明治5年)の町起立の際、舟板横町に因んで四谷舟町と名付けられた。1908年(明治44年)に冠称を外し、町域も変わらず現在に至る。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[5] | 829 |
2000年(平成12年)[6] | 851 |
2005年(平成17年)[7] | 1,181 |
2010年(平成22年)[8] | 1,383 |
2015年(平成27年)[9] | 1,304 |
2020年(令和2年)[10] | 1,388 |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[5] | 442 |
2000年(平成12年)[6] | 519 |
2005年(平成17年)[7] | 776 |
2010年(平成22年)[8] | 963 |
2015年(平成27年)[9] | 891 |
2020年(令和2年)[10] | 973 |
学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年8月時点)[11]。
- 新宿区立四谷中学校(2018年6月26日撮影)
交通
[編集]町域内には鉄道駅はないが、南部は地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅が、北部は都営新宿線の曙橋駅がそれぞれ至近にあり交通の便は良い。
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[12]。
- 事業所数 : 156事業所
- 従業員数 : 821人
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[13] | 177 |
2021年(令和3年)[12] | 156 |
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[13] | 1,004 |
2021年(令和3年)[12] | 821 |
施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年2月4日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “舟町の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “通学区域”. 新宿区 (2018年8月13日). 2024年2月4日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。