高橋誠 (ヴァイオリニスト)
高橋 誠(たかはし せい、1974年2月20日 - )は、日本のジャズ・ヴァイオリニスト、作曲家。
人物
[編集]岡山県小田郡矢掛町生まれ、岡山市、大阪、広島、千葉育ち。東海地方、首都圏を拠点に全国で活動を行う。ヨーロピアンジャズ、アラブ、ジプシー系ヴァイオリニスト。
愛知県立芸術大学卒業。在学中よりタンゴ、ヨーロッパを中心とする民族音楽(ジプシーなど)、ジャズに興味を持ちバンド「高橋誠アコースティックバンド」、「Anima」を結成。卒業後は東海地方を拠点に活動。
演奏スタイル
[編集]- ジャズ的インプロヴィゼイション(即興演奏)奏者。
- 東欧~スペインに分布する、インドを起源とするかつての「ジプシー(ロマ)」の伝統音楽や、20世紀初めにフランスを 中心に世界中で流行したジプシー・スウィング・ジャズやミュゼット等を主としたレパートリーを多く持つ。
- バンド活動を多く行うが、+ピアノや、+アコーディオン・ギター等の小編成からオーケストラとの共演まで、その音楽性 の多彩さに合わせ演奏形態は自在であり、多岐に渡る。
- 演奏活動のほかに作曲・編曲活動も積極的に行う。
活動
[編集]- 2009年 パリの "Café de Paris" でライブを成功させる。また、オリジナル作品「サバーチカ」がパリの演劇祭で使用される。
- 2010年 帝国ホテル開業120周年記念イベント"Imperial Jazz Special 120"に出演。
- 2012年
- 河村隆一、L'Arc〜en〜Cielなどのストリングスチームをまとめる。
- ハンガリーの「ラースロー・ベルキとジプシー楽団」と来日公演にて共演。
- 2013年 五木ひろしのアルバム「ブルース」制作でフィーチャーされ、国内外のライブ、ディナーショウ等にバンド マスターとして参加。
- 2014年
- 2015年 劇団ユニット黒鯛プロデュース「勝手にワールドツアー」が下北沢音楽祭25周年クロージング特別公演に選ばれる。
- 2016年 石井竜也のアルバム「BLACK DIAMOND」にソリストとして参加。
- 2017年 アイルランドの国宝級バンド「ザ・チーフタンズ」の来日公演にゲスト出演。
- 2017年-2018年 名東文化小劇場「めいとうジャズシリーズvol.21」(全4公演)に出演。全公演で次回公演販売枚数の新記録を達成する。
- 2018年
その他
[編集]- 名古屋ブルーノートに4回出演(うち3回は自身のバンドで出演、1回は五木ひろしのライブにバンドマスターとして出演)
- 全国各地で年間200本を超えるライブ・コンサートに出演。また数多くのイベント、CD録音のサポートも行う。
メディア出演
[編集]共演者
[編集]- バリントン・ヘンダーソン
- ラリー・ボールデン
- 森本レオ
- 向井滋春
- 寺井尚子
- 君島十和子
- 五木ひろし
- 河村隆一
- L'Arc〜en〜Ciel
- ラースロー・ベルキとジプシー楽団
- ザ・チーフタンズ
- チャボロ・シュミット
- 倉沢大樹
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “倉敷音楽祭”. 高橋誠Ⅵ. 2018年3月20日閲覧。
- ^ “の国とよはし芸術劇場PLAT”. チャボロ・シュミット・トリオ『ジャズ・ナイト・イン・パリ』. 2018年7月8日閲覧。
- ^ “CBCラジオ”. 高橋誠の心音. 2014年4月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 高橋誠OfficialWebsite
- 高橋誠-official- (@Sei_Takahashi) - X(旧Twitter)
- 高橋誠 (Say) (officeanima) - Facebook
- 高橋誠Official - Youtubeチャンネル