1884年
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 1900年代 |
年: | 1881年 1882年 1883年 1884年 1885年 1886年 1887年 |
1884年(1884 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、火曜日から始まる閏年。明治17年。
他の紀年法
[編集]- 干支:甲申
- 日本(月日は一致)
- 清:光緒9年12月4日 - 光緒10年11月15日
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム)
- 仏滅紀元:2426年 - 2427年
- イスラム暦:1301年3月2日 - 1302年3月13日
- ユダヤ暦:5644年4月3日 - 5645年4月13日
- 修正ユリウス日(MJD):9176 - 9541
- リリウス日(LD):110017 - 110382
カレンダー
[編集]できごと
[編集]1月
[編集]- 1月4日
- 1月18日 - ゴードン将軍がハルツームに向けロンドンを出発
- 1月24日 - 太政官文庫(後の内閣文庫)設立
- 1月26日 - 哲学会創立(井上圓了)
- 1月29日 - 浅草橋開橋式(鉄橋となる)
2月
[編集]- 2月1日 - オックスフォード英語辞典第1巻(AからAnt)発刊
- 2月18日
- ゴードン将軍がハルツームに到着
- レフ・トルストイ『わが信仰はいづれにありや(в чем моя вера)』が警察により全刷没収さる
3月
[編集]4月
[編集]5月
[編集]- 5月1日 - 日本鉄道上野・高崎間開通
- 5月11日
- 『自由燈』創刊(星亨)(後のめさまし新聞)
- 清仏間で天津協約(Tientsin Accord)締結
- 5月13日 - 米国電気電子学会(IEEE)創立
- 5月15日 - 群馬事件: 自由党員が群馬で蜂起
- 5月31日 - ジョン・ハーヴェイ・ケロッグがコーンフレークの特許を取得
6月
[編集]- 6月1日 - 東京気象台が日本初の天気予報を発表
- 6月6日 - フランス・ベトナム間で第二次フエ条約(パトノートル条約)締結: 保護国化を確認
- 6月7日 - 商標条例制定
- 6月12日 - 鹿鳴館で日本初のバザー開催( - 14日)
- 6月23日
- バクレ待伏せ事件(Bac Le ambush): 清仏戦争の直接原因となる
- 上野不忍池に競馬場完成(上野不忍池競馬)
7月
[編集]- 7月3日 - ダウ・ジョーンズ社が最初の株価平均を発表
- 7月4日 - 自由の女神像がパリで米国に贈与される(完成1886年)
- 7月5日
- カメルーン全土がドイツの勢力下に置かれる。
- 米国で修正排華移民法(Chinese Exclusion Act)成立
- 7月7日 - 華族令制定: 華族を公・侯・伯・子・男の五段階の爵位に規定
- 7月12日 - フランスが清にバクレ待伏せ事件の賠償を要求し最後通牒を出す
- 7月21日 - 横須賀造船所開渠式
- 7月31日
8月
[編集]9月
[編集]10月
[編集]- 10月1日 - 清仏戦争: 仏軍が基隆を占領
- 10月6日 - 米国海軍大学(Naval War College)設立
- 10月8日 - 清仏戦争: 淡水の戦い(Battle of Tamsui)
- 10月13日 - 国際子午線会議にてグリニッジ子午線を本初子午線と決定
- 10月14日 - ジョージ・イーストマンがロールフィルムの特許を取得
- 10月23日 - 清仏戦争: フランスが台湾の封鎖を声明
- 10月29日 - 自由党解党式
- 10月31日 - 秩父事件: 埼玉県秩父郡の農民が武装蜂起
11月
[編集]- 11月2日 - 安房事件発生。
- 11月4日 - 米大統領選挙でグロバー・クリーブランドが僅差で勝利。
- 11月9日 - 秩父事件: 軍隊により鎮圧。
- 11月6日 - 英国がニューギニア島南東部の領有を宣言、
- 11月15日 - ベルリン会議開催。( - 1885年2月26日)
12月
[編集]- 12月4日
- 12月6日 - ワシントン記念塔完成(冠石(アルミニウム)を設置)
- 12月15日
- シオンのものみの塔冊子協会(現・ものみの塔聖書冊子協会)設立(法人化)
- 東海鎮守府が横浜から横須賀に移転(横須賀鎮守府)
- 12月17日 - 名古屋事件: 愛知自由党員の政府転覆計画が発覚
- 12月27日 - 火薬取締規則・爆発物取締罰則布告(施行1885年1月15日)
- 12月30日 - アントン・ブルックナー交響曲第7番初演(ライプツィヒ)
フィクションの出来事
[編集]誕生
[編集]1月
[編集]- 1月1日 - 中島知久平、実業家(+ 1949年)
- 1月12日 - 宮澤裕、内務官僚・政治家(+ 1963年)
- 1月14日 - 永田鉄山、陸軍軍人・陸軍省軍務局長(+ 1935年)
- 1月14日 - 十河信二、鉄道官僚・政治家、第4代国鉄総裁(+ 1981年)
- 1月18日 - アーサー・ランサム、イギリスの児童文学作家・ジャーナリスト(+ 1967年)
- 1月10日 - 山村暮鳥、詩人・児童文学者(+ 1924年)
- 1月28日 - オーギュスト・ピカール、物理学者(+ 1962年)
- 1月30日 - 上山草人、俳優(+ 1954年)
- 1月31日 - テオドール・ホイス、ドイツ連邦共和国初代大統領(+ 1963年)
2月
[編集]- 2月10日 - ビリー・エバンス、メジャーリーグ審判(+ 1956年)
- 2月12日 - マックス・ベックマン、画家(+ 1950年)
- 2月16日 - 安田靫彦、日本画家(+ 1978年)
- 2月20日 - 杉道助、実業家(+ 1964年)
- 2月20日 - 辻永、洋画家(+ 1974年)
- 2月22日 - 三浦環、声楽家(+ 1946年)
- 2月23日 - 関操、俳優(+ 不詳年)
3月
[編集]- 3月15日 - 長谷川伸、小説家・劇作家(+ 1963年)
- 3月25日 - 獅子内謹一郎、野球選手(+ 1941年)
- 3月26日 - ヴィルヘルム・バックハウス、ピアニスト(+ 1969年)
- 3月31日 - 河野安通志、野球選手(+ 1946年)
4月
[編集]5月
[編集]- 5月5日 - チーフ・ベンダー、メジャーリーガー(+ 1954年)
- 5月8日 - ハリー・S・トルーマン、第33代アメリカ合衆国大統領(+ 1972年)
- 5月9日 - 高橋誠一郎、経済学者(+ 1982年)
- 5月14日 - 宗不旱、歌人(+ 1942年)
- 5月27日 - マックス・ブロート、作家・芸術評論家・パトロン・作曲家。
6月
[編集]- 6月11日 - 宮地嘉六、作家(+ 1958年)
- 6月16日 - 荻原井泉水、俳人(+ 1976年)
- 6月19日 - エディ・シーコット、メジャーリーガー(+ 1969年)
- 6月25日 - 貞明皇后、大正天皇の皇后(+ 1951年)
7月
[編集]- 7月5日 - 清瀬一郎、弁護士・法学者・政治家・第49・50代衆議院議長(+ 1967年)
- 7月12日 - アメデオ・モディリアーニ、画家(+ 1920年)
- 7月22日 - エミール・ヤニングス、俳優(+ 1950年)
- 7月25日 - ルドビカ・ヤコブソン、フィギュアスケート選手(+ 1968年)
8月
[編集]- 8月3日 - ルイス・グルーエンバーグ、作曲家・ピアニスト(+ 1964年)
- 8月4日 - 浅川伯教、彫刻家・陶磁器研究家(+ 1964年)
- 8月6日 - シェリー・マギー、メジャーリーガー(+ 1929年)
- 8月13日 - アグスティン・バルディ、音楽家(+ 1941年)
- 8月15日 - 三木武吉、政治家(+ 1956年)
- 8月17日 - 川村吾蔵、彫刻家(+ 1950年)
- 8月29日 - フランクリン・S・ハリス、農学者・宣教師(+ 1960年)
9月
[編集]- 9月2日 - 徳川慶久、政治家、公爵、徳川慶喜の七男(+ 1922年)
- 9月15日 - 前田房之助、政治家(+ 1965年)
- 9月16日 - 竹久夢二、画家(+ 1934年)
- 9月17日 - 久保より江、俳人(+ 1941年)
- 9月21日 - 有田八郎、外交官・政治家(+ 1965年)
- 9月25日 - 石橋湛山、ジャーナリスト・第55代内閣総理大臣(+ 1973年)
- 9月25日 - 多嘉王妃静子、皇族、多嘉王妃(+ 1959年)
- 9月30日 - 天野貞祐、哲学者(+ 1980年)
10月
[編集]- 10月3日 - 下村湖人、小説家・社会教育家(+ 1955年)
- 10月4日 - 辻潤、評論家・翻訳家(+ 1944年)
- 10月11日 - エレノア・ルーズベルト、フランクリン・ルーズベルト=アメリカ合衆国第32代大統領夫人、婦人運動家、文筆業(+ 1962年)
- 10月21日 - 森矗昶、実業家・昭和電工創業者・衆議院議員(+ 1941年)
11月
[編集]12月
[編集]- 12月8日 - 水島爾保布、画家・漫画家(+ 1958年)
- 12月16日 - 北村西望、彫刻家(+ 1987年)
- 12月17日 - アリソン・アトリー、童話作家(+ 1976年)
- 12月17日 - 有馬頼寧、実業家、プロ野球球団オーナー(+ 1957年)
- 12月30日‐東條英機、第40代内閣総理大臣、(+1948年)
死去
[編集]- 1月6日 - グレゴール・ヨハン・メンデル、修道司祭、遺伝学研究者(* 1822年)
- 1月16日 - 前田斉泰、第13代加賀藩主(* 1811年)
- 1月17日 - ヘルマン・シュレーゲル、生物学者(* 1804年)
- 1月21日 - オーギュスト・フランショーム、チェリスト・作曲家(* 1808年)
- 1月25日 - ヨハン・ゴットフリート・ピーフケ、作曲家
- 1月27日 - 桂文楽 (4代目)、落語家(* 1838年)
- 1月28日 - アレクサンドル・ルイ・ルロワール、19世紀のフランスの画家(* 1843年)
- 2月3日 - ゴットヒルフ・ハーゲン、ドイツの技術者(* 1797年)
- 2月3日 - 広瀬青邨、儒学者(* 1819年)
- 2月5日 - マリア・アナ・デ・ブラガンサ、ザクセン王ゲオルクの妃(* 1843年)
- 2月11日 - ジョン・ハットン・バルフォア、スコットランドの植物学者(* 1808年)
- 2月27日 - ウィリアム・ヘンリー・ハント、第29代アメリカ合衆国海軍長官(* 1823年)
- 3月6日 - 徳川茂徳、尾張藩第15代藩主(* 1831年)
- 3月13日 - アレクサンデル・レッセル、画家・美術批評家(* 1814年)
- 3月13日 - リーランド・スタンフォード・ジュニア、リーランド・スタンフォードの子(* 1868年)
- 3月19日 - エリアス・リョンロート、民話収集家(* 1802年)
- 3月28日 - レオポルド (オールバニ公)(* 1853年)
- 4月2日 - 土岐頼旨、幕末の旗本(* 1805年)
- 4月10日 - ジャン=バティスト・デュマ、化学者(* 1800年)
- 4月16日 - ウォルター・モンタギュー・ダグラス・スコット、イギリスの貴族、政治家(* 1806年)
- 4月24日 - マリー・タリオーニ、バレエダンサー(* 1804年)
- 4月29日 - マイケル・トーマス・バス Jr.、イギリスのビール醸造業者、 庶民院議員(* 1799年)
- 5月4日 - マリア・アンナ・フォン・サヴォイエン、オーストリア皇帝フェルディナント1世の皇后(* 1803年)
- 5月10日 - アドルフ・ヴュルツ、化学者(* 1817年)
- 5月12日 - ベドルジハ・スメタナ、作曲家(* 1824年)
- 5月17日 - ルイ・ブラッサン、ピアニスト・作曲家(* 1840年)
- 5月18日 - ハインリヒ・ゲッパート、ドイツの植物学者(* 1800年)
- 6月8日 - ヘンリ・クレイ・ワーク、作曲家(* 1832年)
- 6月8日 - 田中平八、実業家(* 1834年)
- 6月9日 - エイブラハム・ビュフォード、アメリカ合衆国の軍人(* 1820年)
- 6月17日 - アンリ・ボードリエ、書誌学者(* 1815年)
- 6月19日 - ヨハン・グスタフ・ドロイゼン、ドイツの歴史家、政治家(* 1808年)
- 6月20日 - フェリックス=クレール・リデル、フランスのカトリック司教(* 1830年)
- 6月25日 - ハンス・ロット、作曲家(* 1858年)
- 7月10日 - カール・リヒャルト・レプシウス、ドイツのエジプト学者(* 1810年)
- 7月10日 - ポール・モーフィー、チェス選手(* 1837年)
- 7月15日 - アルミラ・ハート・リンカーン・フェリプス、アメリカ合衆国の教育者(* 1793年)
- 7月25日 - アレクサンドル・グレゴリビッチ・フィシャー・フォン・ヴァルトハイム、植物学者(* 1803年)
- 8月13日 - アルノルト・フェルスター、ドイツの植物学者、昆虫学者(* 1810年)
- 8月23日 - リロイ・ポウプ・ウォーカー、初代アメリカ合衆国陸軍長官(* 1817年)
- 8月25日 - オード・ラッセル、イギリスの外交官、貴族、政治家(* 1829年)
- 9月2日 - カール・エーベルハルト・ヘルヴァルト・フォン・ビッテンフェルト、プロイセン王国の軍人(* 1796年)
- 9月2日 - トーマス・ウィリアム・キンダー、イギリスの軍人・技術者、明治政府のお雇い外国人(* 1817年)
- 9月4日 - チャールズ・フォルジャー、第34代アメリカ合衆国財務長官(* 1818年)
- 9月12日 - アンデシュ・フレドリク・レグネル、スウェーデンの医師、植物学者(* 1807年)
- 9月30日 - ルイ・ラコンブ、フランスのピアニスト、作曲家(* 1818年)
- 10月3日 - ハンス・マカルト、オーストリアの画家(* 1840年)
- 10月7日 - ベルナール・プティジャン、カトリック教会の司祭(* 1829年)
- 10月14日 - ディール・シャムシェル・ラナ、ネパール王国の政治家、軍人(* 1828年)
- 10月15日 - 横山松三郎、写真家(* 1838年)
- 10月18日 - グスタフ・ライヒャルト、19世紀ドイツの音楽教育者・声楽家・作曲家(* 1797年)
- 10月23日 - 佐竹義堯、第12代久保田藩主(* 1825年)
- 10月25日 - カルロ・アルベルト・カスティリャーノ、イタリアの数学者、物理学者(* 1847年)
- 10月31日 - 古賀謹一郎、儒学者(* 1816年)
- 10月31日 - マリ・バシュキルツェフ、画家・彫刻家・作家(* 1858年)
- 11月11日 - アルフレート・ブレーム、動物学者(* 1829年)
- 11月16日 - 雷電震右エ門、大相撲の力士(* 1842年)
- 11月25日 - マティルデ・フランツィスカ・アネケ、ジャーナリスト・フェミニスト(* 1817年)
- 11月25日 - ヘルマン・コルベ、化学者(* 1818年)
- 11月27日 - ファニー・エルスラー、オーストリアのバレエダンサー(* 1810年)
- 11月27日 - 水谷縫次、囲碁棋士(* 1846年)
- 11月28日 - 間部詮勝、江戸幕府老中・鯖江藩主(* 1804年)
- 11月30日 - 成島柳北、ジャーナリスト(* 1837年)
- 12月4日 - アリス・メアリ・スミス、作曲家(* 1839年)
- 12月10日 - エドゥアルト・リュッペル、ドイツの博物学者、探検家(* 1794年)
脚注
[編集]注釈
出典