松前郡
ウィキペディアから無料の百科事典
松前郡(まつまえぐん)は、北海道(渡島国)渡島総合振興局の郡。
人口9,272人、面積480.5km²、人口密度19.3人/km²。(2024年9月30日、住民基本台帳人口)
以下の2町を含む。
郡域
[編集]1881年(明治14年)に行政区画として発足して以来、郡域は上記2町のまま変更されていない。
歴史
[編集]- 1881年(明治14年)7月27日 - 津軽郡および福島郡の一部(知内村・小谷石村を除く)の区域をもって松前郡が発足。開拓使松前郡役所が管轄。
- 1882年(明治15年)2月8日 - 廃使置県により函館県の管轄となる。
- 1886年(明治19年)
- 1897年(明治30年)11月5日 - 郡役所が廃止され、松前支庁の管轄となる。
- 1900年(明治33年)7月1日 - 北海道一級町村制の施行により、以下の町村が発足。(1町1村)
- 1903年(明治36年)12月22日 - 松前支庁が廃止され、函館支庁の管轄となる。
- 1906年(明治39年)4月1日 - 北海道二級町村制の施行により、礼髭村、吉岡村、宮歌村の区域をもって吉岡村(二級村)が発足。(1町2村)
- 1915年(大正 4年)4月1日 - 北海道二級町村制の施行により、江良町村、原口村、清部村の区域をもって大島村(二級村)が発足。(1町3村)
- 1923年(大正12年)4月1日 - 北海道二級町村制の施行により、以下の町村が発足。(1町5村)
- 1940年(昭和15年)7月1日 - 福山町が改称して松前町となる。
- 1943年(昭和18年)6月1日 - 北海道一・二級町村制が廃止され、北海道で町村制を施行。二級町村は指定町村となる。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 福島村が町制を施行して福島町となる。(2町4村)
- 1946年(昭和21年)10月5日 - 指定町村を廃止。
- 1947年(昭和22年)5月3日 - 地方自治法の施行により北海道渡島支庁の管轄となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 松前町・大島村・大沢村・小島村が合併し、改めて松前町が発足。(2町1村)
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 福島町・吉岡村が合併し、改めて福島町が発足。(2町)
- 2010年(平成22年)4月1日 - 渡島支庁が廃止され、渡島総合振興局の管轄となる。
脚注
[編集]- ^ 総社堂町、生符町、白川町、愛宕町、西館町、博知石町、唐津内沢町、唐津内町、新荒町、湯殿沢町、小松前町、松城町、大松前町、枝ヶ崎町、中町、袋町、横町、蔵町、中川原町、川原町、神明町、馬形上町、馬形中町、馬形下町、端立町、東上町、東中町、東下町、東新町、泊川町、寅向町、伝治沢町、山ノ上町、及部町。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 1 北海道
先代 津軽郡 福島郡(一部) | 行政区の変遷 1881年 - | 次代 (現存) |