田嶋信雄

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田嶋 信雄(たじま のぶお、1953年[要出典] - )は、日本政治学者成城大学法学部名誉教授。専門は国際政治史、特にドイツ極東政策。

略歴

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東京都出身。麻布高等学校を経て[1]北海道大学法学部法律学科卒業、トリーア大学およびボン大学留学を経て、北海道大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。北海道大学法学部助手などを経て、成城大学法学部教授[1][2]。2023年度をもって定年を迎えた。2024年4月1日、成城大学から名誉教授の称号を授与される。

著作

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共著・編著

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  • 『日独関係史 一八九〇-一九四五』全3巻、工藤章・田嶋信雄編、東京大学出版会 2008
    • Japan and Germany: two latecomers on the world stage, 1890-1945, edited by Kudō Akira, Tajima Nobuo, Erich Pauer, Global Oriental 2009
  • 『国際関係のなかの日中戦争』西村成雄・田嶋信雄・石島紀之編、慶應義塾大学出版会 2011
  • 『戦後日独関係史』工藤章・田嶋信雄編、東京大学出版会 2014
  • 『ドイツと東アジア 一八九〇-一九四五』田嶋信雄・工藤章編、東京大学出版会 2017
  • 『ドイツ=東アジア関係史 一八九〇-一九四五──財・人間・情報』熊野直樹・田嶋信雄・工藤章編、東京大学出版会 2021
  • 『極東ナチス人物列伝――日本・中国・「満洲国」に蠢いた異端のドイツ人たち』田嶋信雄・田野大輔編著、大木毅・工藤章・熊野直樹・清水雅大著、作品社 2021

脚注

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外部リンク

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