神社新報
ウィキペディアから無料の百科事典
神社新報 | |
---|---|
種類 | 週刊紙 |
サイズ | ブランケット判 |
| |
事業者 | 神社新報社 |
本社 | 東京 |
代表者 | 千秋季頼 |
創刊 | 1946年(昭和21年)7月8日 |
言語 | 日本語 |
発行数 | 5万部(平成21年) |
ウェブサイト | https://www.jinja.co.jp/ |
株式会社 神社新報社 | |
本社所在地 | 日本 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-1-2 |
業種 | 情報・通信業 |
資本金 | 2,000万円 |
売上高 | 2億6,800万円(平成21年) |
従業員数 | 15人 |
外部リンク | https://app.jinja.co.jp/ |
神社新報(じんじゃしんぽう)とは、神社本庁舎内に入居している神社新報社が発行する神社業界に関する専門紙。神社界唯一の新聞とも[1]。
概要
[編集]1946年(昭和21年)7月8日に創刊[2]。同年8月15日に第三種郵便物認可。月4回、毎週月曜日に発行[2]。
主な読者は、神社本庁に属している神社や神職、崇敬者であるが、一般の人々や各国大使館などにも購読されているという[2]。
論調
[編集]根幹には一貫して「伝統的日本人ならどう考えるか」という視点を貫いており[2]、復古主義的傾向が散見される。例えば日付には西暦を使用せず、元号のみで表示している[注 1]。また、現代仮名遣いを「文法的に考えて欠陥が多い」として反対しているため、記事の本文が歴史的仮名遣で記載されているが、従来の仮名遣いそのものを固定的かつ教条的に信奉して何でも強引に主張しているわけではない[3]。
記事
[編集]神社本庁の活動や、皇室記事、全国各地の神社で行われた祭礼や行事、これに関連する記事を中心に扱っている[2]。また、7月19日付で各神社庁宛、田中恆清総長名で全国神社に通達された「即位礼、大嘗祭当日神社に於いて行ふ祭祀並びに臨時大祓の件」など、神社で行われる神事のための宣命体で書かれた祝詞も発表している[4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 高井和大『歴史的仮名遣ひのすすめ』神社本庁研修所、1989年8月。