茶谷誠一

ウィキペディアから無料の百科事典

茶谷 誠一(ちゃだに せいいち、1971年 - )は、日本の日本近代史研究者[1]志學館大学人間関係学部教授[2]

人物

[編集]

石川県生まれ。1995年明治大学文学部史学地理学科卒業。同大学院修士課程修了。2006年立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、「1930年代における宮中勢力の政治動向」で博士(文学)成蹊大学文学部助教等を経て、2018年志學館大学人間関係学部准教授。2020年4月志學館大学人間関係学部教授[2]

著書

[編集]

編著

[編集]
  • 『日中戦争対中国情報戦資料』全10巻(粟屋憲太郎共編、現代史料出版) 2000
  • 『「昭和天皇実録」講義 - 生涯と時代を読み解く』(古川隆久, 森暢平共編、吉川弘文館) 2015
  • 金原節三陸軍省業務日誌摘録 前編』(波多野澄雄共編、現代史料出版) 2016 -
  • 関屋貞三郎日記』全4巻(国書刊行会) 2018 -
  • 『象徴天皇制のゆくえ』(志學館大学出版会) 2020
  • 『昭和天皇拝謁記 初代宮内庁長官 田島道治の記録』(全7巻:岩波書店) 2021 - 2023
    • 副読本『「昭和天皇拝謁記」を読む』岩波書店 2024
    編集委員:他は古川隆久, 冨永望, 瀬畑源, 河西秀哉, 舟橋正真、協力NHK

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 図書刊行会 関屋貞三郎日記 第一巻『著者紹介』
  2. ^ a b 志學館大学 教員・研究者一覧『茶谷 誠一(チャダニ セイイチ)』