9012ライブ
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『9012ライヴ』 | ||||
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イエス の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1984年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アトコ・レコード | |||
プロデュース | イエス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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イエス アルバム 年表 | ||||
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『9012ライヴ』(9012 Live: The Solos)は、イエスのライブ・アルバム(ミニLP)である。また、同邦題のライブ・ビデオ及びDVDも発表されている[4]。
どちらも1984年のワールド・ツアーからの音源で構成されているが、アルバムは2曲を除き各メンバーのソロ演奏曲をフィーチャーしており、映像版はバンドによる演奏曲のみを収録している[5]。
タイトル名はアルバム『ロンリー・ハート』の原題『90125』の読みである「ナイン・オー・ワン・トゥー・ファイヴ」の「ファイヴ」と「ライヴ」を掛けている。
収録曲[編集]
- ホールド・オン - "Hold On"
- シ - "Si"
- ソリーズ・ビアード - "Solly's Beard"
- スーン - "Soon"
- 変革 - "Changes"
- アメイジング・グレース - "Amazing Grace" (Instrumental)
- ホワイトフィッシュ - "Whitefish"
映像版[編集]
1984年9月に催行されたカナダ・エドモントンのコンサートを収録したライブ・ビデオが1985年にリリースされた。監督はスティーヴン・ソダーバーグ。
当初は画像エフェクトが施された作品のみがビデオテープ及びレーザーディスクで発売されたが、その後、画像エフェクトが削除されたヴァージョン及び「ラウンドアバウト」のライブ映像やインタビュー映像等をボーナストラックとして収録しているDVDが2006年にリリースされた。
1985年版ビデオ収録内容[編集]
- イントロダクション
- シネマ - "Cinema"
- リーブ・イット - "Leave It"
- ホールド・オン - "Hold On"
- オール・グッド・ピープル - "I've Seen All Good People"
- 変革 - "Changes"
- ロンリー・ハート - "Make It Easy (Intro)" – "Owner of a Lonely Heart"
- イット・キャン・ハプン - "It Can Happen"
- シティ・オブ・ラヴ - "City of Love"
- スターシップ・トゥルーパー - "Starship Trooper"
- 収録時間は69分。
- ライブ画像に様々なエフェクトが施されており、その分歌唱や演奏が見えにくくなっている。
2006年版DVD収録内容[編集]
- 上記1985年版画像エフェクト入りビデオ映像全曲
- 画像エフェクトが削除されたビデオ映像全曲[6]
- メンバーへのインタビュー映像
- ACCESS ALL AREAS(ソダーバーグ監督によるメイキング)
- 「ラウンドアバウト」のライブ映像
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ ChartArchive - Yes
- ^ 9012Live: The Solos - Yes : Awards : AllMusic
- ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.73
- ^ ただしライブ・ビデオの原題は「9012 Live」で、CDの原題にある「: The Solos」は記述されていない。w:en:9012Live (video)を参照の事。
- ^ Collins, Paul. “9012 Live: The Solos – Yes”. Allmusic. 2011年2月18日閲覧。
- ^ 冒頭部に1分ほど収録されていたレトロ調の寸劇、及びカットイン(同一の画面に複数の映像を並べたり重ねたりする技法)の映像は残されている。