いわいのふ健
いわいのふ けん いわいのふ 健 | |
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別名義 | 久保裕也 |
生年月日 | 1977年12月6日(46歳) |
出生地 | 日本・広島県 |
身長 | 181cm |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優・ナレーター |
ジャンル | 舞台・ナレーション |
所属劇団 | 温泉ドラゴン |
事務所 | ヘリンボーン |
公式サイト | 公式プロフィール |
いわいのふ 健(いわいのふ けん、1977年12月6日 - )は、日本の俳優・ナレーター。ヘリンボーン所属。広島県東広島市出身。身長181cm、体重76kg。
来歴
[編集]広島県立黒瀬高等学校卒業後、芸能界を目指して上京。日本工学院専門学校舞台俳優科(現クリエイターズカレッジ声優・俳優科)に入学。 演技の経験もなく、喜怒哀楽を表現することに馴染めず、入学後に目覚めたヒップホップダンスに明け暮れることになる。 卒業公演に出演した際、観客から今まで受けたことのない拍手を経験し、俳優に目覚める。 卒業公演がきっかけで「劇団NLT」の養成所に入所。また、日本工学院専門学校卒業と同時に「企画集団DOA」を結成。その後、弟子を探していた北大路欣也のもとに弟子入りし、本格的に俳優として活動を始める。3年後に独立、「企画集団DOA」として、2010年9月には紀伊國屋ホールにて『蓮-無一物即無尽蔵-』を上演、成功をおさめた。 様々な劇団の舞台に客演もしており、岡部企画プロデュース公演や「演劇企画集団THE・ガジラ」等の公演にも出演している。 2012年、温泉ドラゴンの第四回公演『birth』に参加。2014年の韓国ソウル公演より、正式に加入することになる。 また、俳優としての活動以外に、低音を活かしナレーターとしても活躍中。日本工学院専門学校では非常勤講師として、演技の授業を担当している。
出演
[編集]映画
[編集]- CHARON(2005年1月29日、高橋玄監督) - 殺し屋 役[1][2][3][4]
- MASKMANZ’〜大切な仲間達へ〜(2011年、武重聖一監督)
- んで、全部、海さ流した。(2013年11月2日、庄司輝秋監督) - 益子 役[5][6][7][8]
- ゼウスの法廷(2014年3月8日、高橋玄監督)[9][10]
- 劇場版 ごん -GON, THE LITTLE FOX-(2020年2月21日、八代健志監督) - 兵十の父 役 ※声の出演[11]
テレビ
[編集]テレビドラマ
[編集]- 隠密奉行朝比奈(フジテレビ)
- 土曜ワイド劇場
- 旗本退屈男(2001年7月31日 - 11月6日、フジテレビ) - レギュラー:新助 役
- みの刑事の愛の事件簿大作戦〜信濃・東海路同級生連続殺人事件(2003年1月12日、テレビ東京)
- 火曜サスペンス劇場『四国八十八か所逃亡巡礼』(2004年8月17日、日本テレビ) - 中井純二 役
- 名奉行! 大岡越前 第9話(2005年6月13日、テレビ朝日) - 鵜飼家番士 役
- 剣客商売『御老中暗殺』(2012年8月24日、フジテレビ) - 小出帯刀 役
- 白虎隊〜敗れざる者たち(2013年1月2日、テレビ東京)
- ダブルス〜二人の刑事(2013年、テレビ朝日)
バラエティ
[編集]- 天才・たけしの元気が出るテレビ!!(日本テレビ)
- 5時の魔法使い(東京MXTV)
- 謎を解け!まさかのミステリー(日本テレビ)
アニメ
[編集]舞台
[編集]- 『佐渡島他吉の生涯』(梅田コマ劇場)
- 『旗本退屈男』(博多座)
- 『赤ひげ』(御園座)
- 『国盗り物語』(明治座)
- 『本退屈男-まぼろし草』(明治座)
- 『猫じゃ猫じゃとおっしゃいまする』(2002年、蒲田演劇工場) - プロレタリア 役
- 『津国女夫池』(2003年、ながと近松実験劇場) - 造酒の進 役
- 『用明天王職人鑑』(2003年、巣林舎) - 山彦王子 役
- 『踊るやくざシリーズ第2弾』(2003年5月、ファイナル・バロック公演)
- 『踊るやくざシリーズ第3弾』(2003年12月12日 - 14日、ファイナル・バロック公演)
- 『ベンケイパンチ』(2004年12月、第一回茶風林プロデュース公演) - TOSANOBU 役
- 『思い出を売る男』(2005年、蒲田演劇工場プロデュース公演) - 広告屋 役
- 『僕の東京日記』(2006年、蒲田演劇工場プロデュース公演) - 井出哲朗 役
- 『新・雨月物語』(2008年1月25日 - 2月3日)[12]
- 『泥と蓮』(2010年9月3日 - 5日、企画集団DOA公演)[13]
- 『どん底』(2011年5月20日 - 29日、演劇企画集団THE・ガジラ公演)[14]
- 『黒椿〜Japanesque Vampire〜』(2011年7月16日 - 24日、タンバリンプロデューサーズ公演)[15]
- 『喜劇戯曲翻訳承り』(2011年10月6日 - 9日、平石耕一事務所公演)[16]
- 『舞台 鬼切丸』(2013年8月3日 - 11日、タンバリンプロデューサーズ公演)[17]
- 『コヒモトメム』(2014年2月12日 - 16日、演劇ユニット金の蜥蜴公演)[18]
- 『マクベス上演-夢のつづき-』(2015年3月26日 - 31日、キィーワード公演)[19]
- 『夜を急ぐ者よ』(2015年5月12日 - 17日、PLAN P×グループ虎プロデュース公演)[20]
- 『愚かもの梶鉄』(2015年6月2日 - 7日、グループK番外公演 直也の会合同企画)[21]
- 『代代孫孫2016』(2016年6月15日 - 21日、流山児★事務所公演)[22]
- 『天泣に散りゆく』(2016年9月7日 - 11日、文化芸術教育支援センター)[23]
- 『記憶のパズル』(2017年2月8日 - 12日、森組芝居)[24]
- 『洗い屋稼業』(2017年6月7日 - 11日、演劇工房NY企画公演)
- 『風を打つ』(2024年7月17日 - 19日、亀戸文化センター カメリアホール)[25]
- 岡部企画プロデュース公演
- 『蜂ノ巣城』(2004年5月12日 - 16日、紀伊國屋ホール)[26]
- 『江藤新平』(2004年10月14日 - 18日、紀伊國屋ホール)[27]
- 『花祭』(2005年4月20日 - 24日、紀伊國屋ホール)[28]
- 『帰去来』(2005年10月5日 - 9日、紀伊國屋サザンシアター)[29]
- 『戊辰戦争』(2006年11月7日 - 11日、紀伊國屋ホール)
- 『さすらい』(2007年6月8日 - 12日、紀伊國屋ホール)
- 『長崎の鐘』(2008年7月8日 - 9日、長崎ブリックホール大ホール)
- 『帰去来』(2009年6月3日 - 7日、紀伊國屋ホール)
- 『長崎の鐘』(2009年7月6日、多摩市民館大ホール)
- 『長崎の鐘』(2010年6月3日 - 7日、紀伊國屋ホール)
- 『帰去来』(2010年10月19日、松浦市文化会館ゆめホール)
温泉ドラゴン公演
[編集]- 『birth/escape』(2012年8月15日-v26日、Space早稲田)※二本立て興行
- 『桜』(2013年2月5日 - 10日、SPACE雑遊)
- 『birth』(2013年9月11日 - 16日、上野ストアハウス)
- 『birth』 - 温泉ドラゴン韓国公演(2014年9月17日 - 21日、韓国ソウル大学路・演友小劇場)
- 『birth final』 - 温泉ドラゴン帰国報告公演(2014年10月6日 - 7日、上野ストアハウス)
- 『桜』(2014年11月19日 - 24日、上野ストアハウス)
- 『birth』 - 韓国3都市ツアー(2015年8月4日 - 5日、密陽国際演劇祭/8月6日、浦項国際演劇祭野外劇場/8月7日 - 8日、釜山HANGYEOL ARTHALL)
- 『烈々と燃え散りしあの花かんざしよ』(2015年10月14日 - 18日、上野ストアハウス)
- 『或る王女の物語〜徳恵翁主〜』(2016年11月2日 - 6日、SPACE雑遊)
- 『幸福な動物』(作:原田ゆう/演出:シライケイタ、2017年8月23日 - 3日、SPACE雑遊)[30]
ナレーション
[編集]- 日本工学院専門学校 CMナレーション
- 国立科学博物館『THE地震展』
- 映画『デスノート』 TVCM(企画制作:日本テレビ)
- ボートレース東日本大震災被災地支援競走『児島グランドチャンピオン決定戦競走』 CM(日本レジャーチャンネル)
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 番宣(日本テレビ)
- コニカミノルタ TVCM
- トヨタ自動車『ヴェルファイア』 TVCM・ラジオCM
- 三協エージェンシー『業界裏サイト「警鐘」』(ジャンバリ.TV)
- Amway『ビタミンCプラス』 TVCM
- アルソック
- EPSON
- 池田模範堂『ムヒアルファEX』
- キヤノン『PowerShot G1 X』
- NOTTV
- 日清食品『日清焼そばU.F.O.』
- 三菱自動車工業『ekワゴン』
- モンデリーズ・ジャパン『ストライド』
- 日本マクドナルド『ハッピーセット』
CM
[編集]ゲーム
[編集]- クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(2018年、シードゥス)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “CHARON カロン【クレジット】”. allcinema. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “CHARON カロン キャスト”. 映画.com. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “CHARON キャスト”. MovieWalker. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “CHARON カロン キャスト”. KINENOTE. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “んで、全部、海さ流した。【クレジット】”. allcinema. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “んで、全部、海さ流した。 キャスト”. 映画.com. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “んで、全部、海さ流した。 キャスト”. MovieWalker. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “んで、全部、海さ流した。 キャスト”. KINENOTE. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “ゼウスの法廷 キャスト”. MovieWalker. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “ゼウスの法廷 キャスト”. KINENOTE. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “劇場版 ごん - GON, THE LITTLE FOX - 公式サイト”. 2020年12月23日閲覧。
- ^ “新・雨月物語(川口松太郎原作『雨月物語』より)出演”. THE・ガジラ. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “泥と蓮 無一物即無尽蔵”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “どん底 出演”. THE・ガジラ. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “タンバリンプロデューサーズ第10回公演 元禄音楽劇 黒椿 ~Japanesque Vampire~”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “平石耕一事務所第20回特別記念公演「喜劇戯曲翻訳承り」”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “第12回公演 舞台 鬼切丸”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “第九回公演コヒモトメム”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “マクベス上演-夢のつづき”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “PLAN P×グループ虎プロデュース公演 夜を急ぐ者よ”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “グループK番外公演 直也の会合同企画 愚かもの梶鉄”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “代代孫孫2016”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “世田谷観音奉納舞台 天泣に散りゆく”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “森組芝居「記憶のパズル」忘れたい、思い出せない 刻の贈り物”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “水俣病をめぐるある家族の物語、トム・プロジェクト「風を打つ」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月14日). 2024年3月14日閲覧。
- ^ “「蜂の巣城」Cast”. 岡部企画 - 岡部耕大Official. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “「江藤新平」Cast”. 岡部企画 - 岡部耕大Official. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “「花祭」Cast”. 岡部企画 - 岡部耕大Official. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “「帰去来」Cast”. 岡部企画 - 岡部耕大Official. 2017年3月8日閲覧。
- ^ “第10回公演 幸福な動物 出演”. 演劇・ミュージカル・ダンス等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!. 2017年7月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- いわいのふ 健 - ヘリンボーン
- いわいのふ 健 - Ameba Blog
- いわいのふ健 (@IWAINOFU) - X(旧Twitter)
- いわいのふ健 - 温泉ドラゴン