がらんどう
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/34/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%84%E3%83%87%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88_3F_%E3%81%8C%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%86.jpg/220px-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%84%E3%83%87%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88_3F_%E3%81%8C%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%86.jpg)
がらんどうとは、広々としてがらんとしている状態のこと[1]。家や部屋、器などの中に何もないこと[1]。また、そのさま[1]。
語源[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d8/%C3%94baku-san_Manpuku-ji_Buddhist_Temple_-_Garan-d%C3%B4.jpg/220px-%C3%94baku-san_Manpuku-ji_Buddhist_Temple_-_Garan-d%C3%B4.jpg)
画像外部リンク | |
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もともと伽藍神を祭る「伽藍堂」が語源といわれる。「伽藍堂のように広々とした部屋」などといわれた事から、そのように言われるようになった。
備考[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/71/Holey_Tree_%28772111164%29.jpg/240px-Holey_Tree_%28772111164%29.jpg)
- また、木の洞(きのうろ)のことも表す。樹皮がはがれて木のなかが腐るなどして隙間が開き、できた洞窟状の空間で、大きなものを指して言う。
- 環境的な空虚感を表現する際、若しくは寂寥に満ちた心象風景を表す時に使用する事もある。
用例[編集]
- 此処は人っこ一人居ない、がらんどうだ。
- 心が虚しい、がらんどうの様だ。
出典[編集]
- ^ a b c 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “がらんどうとは”. コトバンク. 2022年6月15日閲覧。
- ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “伽藍堂とは”. コトバンク. 2022年6月15日閲覧。