アスペクト (ゲーム会社)

株式会社アスペクト
Aspect Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
170-0013
東京都豊島区東池袋3-4-3
NBF池袋イースト 14F
設立 1991年(平成3年)3月25日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 3013301000433 ウィキデータを編集
事業内容 コンピューターゲームソフトウェアの企画・開発及びこれらの受託
代表者 破産管財人 吉羽真一郎[1]
資本金 2600万円
売上高 4億3000万円
(2016年1月期)[1]
特記事項:2018年10月31日破産手続開始決定。2022年10月19日法人格消滅。
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株式会社アスペクト(Aspect Co., Ltd.)は、かつて存在した日本の企業。コンピューターゲームソフトウェアの企画・開発及びこれらの受託を主な事業内容としていた。

概要

1991年3月25日に設立。当初はゲームギアスーパーファミコンのタイトルの開発を手がけていたが、後にセガサターンPlayStationなど、他の家庭用ゲーム機のソフトも手がけるようにもなった。企画からグラフィック、プログラムなどの各工程を自社内で行える環境を持ち、約400タイトルの開発実績があり、2008年1月期には7億8200万円の売上があった[1][2]。公式サイトでは、セガゲームスなど発売元との関係上、開発タイトルを公表していなかった。また、コンピュータエンターテインメント協会にも加盟していた。

しかし、2008年に発生したリーマン・ショックや、スマートフォンゲームの台頭による家庭用ゲーム機の低迷や同業者間の競争などから業績が悪化。このため、スマートフォンゲームの開発に注力するなどしたが、2017年4月期の売上は4億円台までに落ち込んだ[1][3]

同業者間の競争激化や人件費の高騰などにより経営改善には至らず、2018年10月31日東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1][3]。アスペクトが運営し、かつ破産手続開始決定当日にメンテナンス並びにアップデートを実施予定だった『突破 Xinobi Championship』は、当日に公式サイトやtwitterでメンテナンス並びにアップデートを延期する旨の発表を行い、翌11月1日にtwitterにて破産手続開始を発表した[2][4][5]

沿革

脚注

外部リンク

  • 公式サイト - ウェイバックマシン(2017年11月28日のキャッシュ)